ガソリンエンジンは3種類が設定
7月1日、アウディはインゴルシュタット本社のメイン工場で、新型車「アウディQ2」シリーズの生産を開始したと発表した。生産ラインはA3と共用され、いまのところ450台/日のペースで組み立てられており、欧州での受注はまもなく開始されるとのことだ。
Q2は今年のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされた、アウディにとって13番目のシリーズとなるモデル。いうまでもなくQシリーズではもっともコンパクトで、ボディサイズは全長4191×全幅1794×全高1508mm、ホイールベースは2595mmとなっている。搭載されるエンジンは計6機種で、ガソリンは、116ps(85kW)の1.0リッター3気筒、150ps(110kW)の1.4リッター4気筒、190ps(140kW)の2.0リッター4気筒で、ディーゼルは116ps(85kW)から190ps(140kW)の3機種になる模様だ。もちろん4輪駆動のクワトロも設定される。
日本への導入時期やグレード構成は未定ながら、世界でも注目度の高いカテゴリーのニューモデルだけに、できるだけ早いタイミングでの実現に期待したい。