ジョリーって?
クラシック・チンクエチェントをベースにしてカロッツェリア・ギアが製作したビーチカー、“ジョリー”をご存知ですか? ルーフもなければドアもなく、シートもパイプフレームに籐を編み込んで張った濡れた水着に対応できる仕様。今では完全なコレクターズアイテムになっている特別なフィアット500です。
その生誕60周年を記念したコンセプトカーと限定車が発表されています。“スピアジーナ by ガレージイタリア”というコンセプトカーはルーフとフロントウインドーがなく、シートもビーチっぽいベンチ式。リアシートの代わりにビーチ用品を積むデッキエリアが備わります。
“スピアジーナ ’58″という限定車は500Cをベースにしたもので、ブルーにアイボリーのアクセント、レトロなホイールやヴィンテージエンブレムなどで上手く雰囲気を作っています。こちらは1.2のMTのみで、昔のジョリーの誕生年と同じ1958台の限定販売。日本にも入るといいな。