新型コロナウイルスの影響で今年後半にオンラインデビュー?
アウディのコンパクトハッチ、「A3」ファミリーの最強モデルとなる新型「RS3スポーツバック」のプロトタイプをカメラにキャッチされた。
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これまでで最もカモフラージュが軽度なプロトタイプは、最新版A3スポーツバックをベースとしつつ眼光鋭いヘッドライトやワイドなハニカムメッシュグリル、ボリュームアップしたコーナーエアインテークを装備。精悍さが強調されたフロントマスクに仕上げられていることがわかる。
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一方、リヤビューはシャープになったLEDテールライトが初めて露出。左右出しの楕円形テールパイプも、よく見ればそれぞれが中央で分割されていることが確認できる。また、ボディサイドは前後フェンダーがベースモデルよりワイドな形状となりフロントについては後部にエアアウトレットを追加。さらに、それらを繋ぐサイドスカートもアグレッシブな形状となっているようだ。
![](https://carsmeet.jp/wp-content/uploads/2020/05/s-Audi-RS3-20.jpg)
今回、室内を撮影する機会はなかったが装備品は当然RSモデル専用となるはずだ。タイトな形状のスポーツシートや専用のトリム、コントラストステッチとパイピング、専用グラフィックのデジタルクラスターなどが採用され、さりげなくエクスクルーシブなテイストが演出される。
![](https://carsmeet.jp/wp-content/uploads/2020/05/s-Audi-RS3-1.jpg)
搭載するパワーユニットは、引き続きアウディ自慢の2.5L直列5気筒ガソリンターボを採用。最高出力は現行型より20ps向上した420ps、最大トルクは500Nmを発揮する。また、噂の「パフォーマンス」バージョンでは最大出力が450psまで向上するという。
![](https://carsmeet.jp/wp-content/uploads/2020/05/s-Audi-RS3-3.jpg)
組み合わせるトランスミッションは、いずれもデュアルクラッチのDCT。駆動方式はもちろん4WDのクワトロで、走行モード切り替えにはドリフトモードが標準搭載される模様だ。その正式デビューは、新型コロナウイルスの影響で未確定というが今年後半にはオンラインでのお披露目が期待できそうだ。
![](https://carsmeet.jp/wp-content/uploads/2020/05/s-Audi-RS3-9.jpg)