小口のように見えないが小口である。下に「ⓒ1971」とあり、まさに今回のテーマである1971年の製品と言ってよいだろう。してみるとやはり、「ワゴンズ・オブ~」シリーズはそれより数年前のものと思われる。逆にこちらの箱には、価格と思われる数字の記載がない。右にはオア・ワゴンについての解説があり、銀や銅の採掘に使用されていたこと、またその用途から強力なブレーキが備わっていたことなどが述べられている。 写真:瀧上徳和、隠善 礼、畔蒜幸雄、秦 正史 記事にもどる