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進化版「GRヤリス」発売へ!モータースポーツを起点とした”もっといいクルマづくり”の実現・エアロパッケージも発表

5月6日から発売、現在注文受付中

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は進化型GRヤリスを発表、2025年5月6日より発売する(全国のトヨタ車両販売店にて現在注文を受け付け中)。希望小売価格(税込)は3,560,000~5,330,000円。また、東京オートサロン2025でコンセプトモデルを披露し、モータースポーツで得た知見を織り込んだメーカーオプション「エアロパフォーマンスパッケージ」も同時に発表。2025年秋以降の発売を予定している。

【画像28枚】細部のセッティングまで改良に改良を重ねた進化版GRヤリスの詳細を見る!

GRヤリスは、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を通して生まれた、TGRのクルマづくりの象徴となるモデルとされている。今回の進化型GRヤリスの主な特徴は以下の通り。

●GR-DATの進化
2024年発表のGRヤリスで初登場となったGAZOO Racing Direct Automatic Transmission(GR-DAT)の性能にさらに磨きをかけたという。主にスポーツ走行時のギヤ段の選択制御に細かな改良を加えることで、性能のレベルアップを図った。また踏み込み時の操作性向上を狙いとして、GR-DAT搭載車はフットレスト面積を拡大している。

Dレンジ走行中のパドル操作でダウンシフト可能な車速領域を拡張(2速→1速)、パドル操作から変速開始までの時間を短縮、さらにマニュアルモードではスポーツモード選択時、レッドゾーン付近でのダイレクト感を向上させ、スポーツ走行時の応答性を高めたとしている。また、エンジン回転数の上昇が遅くなる登坂勾配では、シフトアップタイミングを少し遅らせることでシフトアップ後も高出力を維持するとのこと。

●クルマとの一体感の進化
シャシー部品の締結ボルトの一部に締結剛性が高いという特別なボルトを採用。ステアリング操作に対する応答性と直進安定性を向上し、クルマとの一体感を進化させたという。

●ショックアブソーバー及びEPSチューニングの最適化
上記ボルト関連の変更に合わせてサスペンションセッティングを見直し。ショックアブソーバー減衰力調整によりコントロールと乗り心地の両立を図ったほか、EPSチューニングではステアリングのリニア感(ステアリングを切った量に対し、1:1で操舵感が得られる感覚)向上を目指し、プロドライバーの大嶋選手とともに改善を繰り返したという。

グレードごとに異なる特性を与えたとのことで、RZ “High performance”用はサーキットを攻め込むことを念頭に限界域での速さとコントロール性を追求する一方、RZ用は幅広いシーンにおいて俊敏なGRヤリスのハンドリングパフォーマンスを引き出すことを狙ったとのこと。

●その他装備の設定を拡大
従来のGRヤリスでは、FIA世界ラリー選手権や全日本ラリー選手権参戦での経験を活かして、縦引きパーキングブレーキをメーカーオプションとしてRCグレードに設定していたが、今回全グレードで選択可能となった。また、RCグレードにメーカーオプション設定としていたToyota Safety Senseを、RZ “High performance”、RZと同様に全車標準装備としている。

メーカーオプション「エアロパフォーマンスパッケージ」

妥協することなく調整を重ねたという計6アイテムすべてを装着、効果を最大化したとするエアロパフォーマンスパッケージを用意。GRヤリスの冷却性能と空力性能のさらなる向上が図られている。RZ “High performance”、RCにメーカーパッケージオプションとして、2025年秋以降の設定を予定。

LE VOLANT web編集部

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