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【速報】新型マツダ「CX-5」は2.5Lガソリンエンジンで一本化! ボディを堂々拡大、3代目で迎える新章

マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5のヘッドライト
マツダ 新型3代目 CX-5の内装
マツダ 新型3代目 CX-5の内装
マツダ 新型3代目 CX-5の内装
マツダ 新型3代目 CX-5の内装
マツダ 新型3代目 CX-5の内装
マツダ 新型3代目 CX-5の内装
マツダ 新型3代目 CX-5の内装
マツダ 新型3代目 CX-5のエンジン
マツダ 新型3代目 CX-5のデザインスケッチ
マツダ 新型3代目 CX-5のデザインスケッチ
マツダ 新型3代目 CX-5のデザインスケッチ
マツダ 新型3代目 CX-5のデザインスケッチ
マツダ 新型3代目 CX-5のデザインスケッチ
マツダ 新型3代目 CX-5のデザインスケッチ
マツダ 新型3代目 CX-5
マツダ 新型3代目 CX-5

デザイン、走り、快適性のすべてを深化させた第3世代CX-5

マツダは2025年7月10日、クロスオーバーSUV「CX-5」の第3世代となる新型モデルを欧州で世界初公開した。CX-5は、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)」と「SKYACTIV技術」を全面的に採用した最初のモデルとして2012年に登場して以来、世界100以上の国と地域で販売され、グローバルでの累計販売台数は450万台を超えるマツダの最量販車種である。マツダのビジネスとブランドを支えるこの主力商品が、全面刷新によって新たなステージへと歩み始めた。

【画像24枚】エクステリアもインテリアも全面刷新。生まれ変わった新型「マツダCX-5」のディテールを徹底チェック

開発コンセプトは「新世代の快適性」。ボディも拡大し堂々たる佇まいに

3代目となる新型CX-5は、「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」を開発コンセプトに掲げている。これは、マツダのデザイン哲学である「魂動」と、ドライバーの意のままに操れる「人馬一体」の走りを継承し、さらに深化させることを意味するとのこと。眺め、触れ、乗ることで得られる歓びと感動を提供すると同時に、日常の多様なシーンで快適な移動をサポートするため、室内空間の広さや使い勝手、乗り心地、静粛性の進化に注力したという。公開された画像からは、魂動デザインならではの生命感あふれる造形を維持しつつも、キャラクターラインが整理され、よりスッキリとして洗練された佇まいへと進化した様子がうかがえる。

欧州仕様として公開された主要諸元によると、新型CX-5のボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1695mmである。これは、現行モデルの全長4575mm×全幅1845mm×全高1690mmと比較して、全長で+115mm、全幅で+15mm拡大されており、より堂々としたプロポーションを実現している。このボディサイズの拡大は、コンセプトにもある室内空間の広さや使い勝手の向上に大きく寄与するものとみられる。サスペンション形式は、フロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を継承しており、定評のあるしなやかな走りの質感にもさらなる磨きがかけられていることが期待される。

インテリアも全面刷新、大型ディスプレイで使い勝手向上

インテリアにおいては、これからの時代に適合するための大幅な進化が見て取れる。「一新したヒューマン・マシン・インターフェイス」の採用が謳われており、これは人間と機械が情報をやり取りするための装置やソフトウェアの総称を指す。これまでマツダ車で採用されてきた横長のセンターディスプレイから、大型のディスプレイへと変更されていることが画像から確認でき、視認性や操作性といった使い勝手の飛躍的な向上が見込まれる。加えて、通信機能やアプリケーションも強化・拡充され、先進運転支援システム(ADAS)も進化させている。マツダは、これらの進化により、すべての乗員が安心・安全・快適にドライブを楽しめるクルマを目指したとしている。

ディーゼルは姿を消し、2.5Lマイルドハイブリッドから始動

パワートレインも新世代へと移行する。欧州仕様で発表されたエンジンは、2.5L直噴ガソリンエンジン「e-SKYACTIV G 2.5」の1種類となる。これには、実用燃費の向上とスムーズな走りに寄与するマツダのマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」が組み合わされる。このマイルドハイブリッドシステムは、欧州や日本などで設定される予定だ。今回の発表では、これまで多くの市場でラインナップされてきたディーゼルエンジンに関する言及はなく、まずはガソリンのマイルドハイブリッドモデルからのスタートとなる。変速機は6速オートマチックの「SKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)」が搭載される。

さらにマツダは、将来の展望についても言及した。理想の燃焼を目指して開発中の次世代エンジン「SKYACTIV-Z」を、マツダ独自の新ハイブリッドシステムと組み合わせて2027年中に導入する予定であることも明らかにしている。これは、CX-5が将来的にさらなる環境性能と走行性能の進化を遂げることを示唆している。

* * *
この新型CX-5は、まず2025年末に欧州市場に導入され、その後、その他の市場では2026年中の発売が予定されている。初代の登場から世界中のユーザーに愛され、マツダブランドを牽引してきたCX-5は、今回のフルモデルチェンジで、その魅力を全方位的に深化させた。マツダが掲げる「ひと中心」の価値観のもと、進化し続ける「走る歓び」を体現したというこの新型CX-5が、再び世界のクロスオーバーSUV市場に新たな基準を提示することになるのか――ル・ボランWebでは継続して情報をお伝えしていく。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
LE VOLANT web編集部

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