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いよいよ2/16開催! 「第67回 デイトナ500」に、シボレー史上、わずか3.4秒2で0-60mphを加速するペースカーが登場
2025年2月16日(日)に「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ (DIS)」で開催される「第67回 デイトナ500」において、シボレー史上最速のSSモデルである2025年型「ブレイザーEV SSが」ペースアップする。
今四半期末に発売予定のブレイザーEV SSは、わずか3.4秒2で0-60mphを加速するワイド・オープン・ワット(WOW)を搭載し、615馬力と650lb-ftのトルクを発生する。デイトナ500で使用されるペースカーは、パフォーマンス・アップグレードのない市販車で、カスタム・グラフィックとストロボ照明が組み込まれている。
「シボレーはレースとともに長い歴史を持っており、それは我々のDNAの中にあります。ブレイザーEV SSはシボレーのDNAであり、ブランド力の証です」とは、シボレーのスコット・ベル副社長だ。
ブレイザーEV SSはまた、フロント・ブレンボ・ブレーキ、スポーツ・チューニングされたシャシー、クラス最高3 17.7インチ対角カラータッチスクリーン4、標準装備のスーパークルーズ運転支援技術5、EPA推定航続距離303マイル(約488km)を備えている。
「シボレーがデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの創立パートナーであること、この象徴的なブランドがデイトナ500で新型ブレイザーEV SSをフィーチャーすることを、本当に光栄に思います。ブレイザーEV SSは、今回もエキサイティングなレースを繰り広げることでしょう」とスコット・ベル副社長は加える。
ブレイザーが 『グレート・アメリカン・レース 』のペースを握るのは初めてであり、EVがレースをリードするのも初めてであり、シボレーがデイトナ500のフィールドをグリーンに導くのも16回目となる。
【写真5枚】”シボレーのDNA”を体現する一台、「ブレイザーEV SS」
デイトナで予定されているもうひとつの電撃的サプライズ
シボレーはデイトナ500に先駆けて、「ブレイザーEV.R NASCARプロトタイプ」もデビューさせる。このプロトタイプは、NASCARとOEMパートナーの共同作業であり、新しい自動車技術を探求することを目的としている。
「私たちのシボレーV8エンジンは、NASCARの重要な一部であり続けています。レースは常に、シボレーが新技術をテストし、学び、探求するための重要なプラットフォームです」と、米国GMパフォーマンス&モータースポーツ担当副社長のジム・キャンベル氏は語った。
シボレーはまた、その週末にDISで開催される「NASCAR Xfinity」とトラックレースのペースメーカーを務める。「コルベット スティングレイ」は、2月15日(土)に開催される「XfinityシリーズUnited Rentals 300」のペースカーを務める。
さらに、「シボレー・シルバラードRST」は、2月14日(金)に開催されるクラフトマン・トラックシリーズのフレッシュ・フロム・フロリダ250のペースカーとなる。
「シボレーは、有名なワールド・センター・オブ・レーシングで開催される今年の全イベントのペースメーカーとして、NASCARのシーズン開幕戦に参加できることを非常に誇りに思います。2025年もデイトナ・インターナショナル・スピードウェイとの関係を継続できることを光栄に思います」とキャンベル氏は語った。
レースファンは、ブレイザーEV SS、ブレイザーEV.R、コルベット・スティングレイ、シルバラードRSTの4モデルすべてを、DISのさまざまなシボレー展示施設で間近に見ることができる。
シボレーは2024年、2年連続でNASCARの3つのマニュファクチャラーズ・チャンピオンシップを総なめにした。3つのNASCARシリーズを通じ、シボレーはデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで102勝を挙げており、そのうちの26回はデイトナ500で優勝している。
尚、ヘンドリック・モータースポーツ・シボレー24号車のドライバー、ウィリアム・バイロンは、デイトナ500のディフェンディング・チャンピオンである。