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ただいま開催中の第63回静岡ホビーショー、すでに2日目も終了し「速報」と言うには少々遅くなってしまったが、タミヤに続きアオシマの出展についてお伝えしよう。
まず1/32スケールの「楽プラ スナップキット」シリーズでは、いくつかの試作品が発表されていた。写真左から「日野デュトロ」(2026年発売予定 価格未定)、「頭文字D 涼介のFC」(2025年発売予定 価格未定)、「頭文字D 真子のシルエイティ」(同)。デュトロは前回パッカー車仕様が発表されていたが、今回は平ボデー。さらに消防車(ポンプ車)仕様のキット化予定も発表があった。
こちらは同シリーズの、発売が近づいているモデル。左は当記事のタイトル画像にもしたフォルクスワーゲン・ビートル(8月発売予定 2,420円)、右はスズキJA11ジムニー(7月発売予定 2,420円)。
楽プラには1/24スケールの「楽プラ スナップカー」シリーズもあり、こちらも興味深い試作品が。左から「EK9シビック・タイプR 1997」(2026年秋発売予定 価格未定)、「RZ34フェアレディZ NISMO 2024」(2025年発売予定 価格未定)、「CE9AランサーエボリューションⅢ 1995」(2025年10月発売予定 価格未定)。シビックやランエボなどは、楽プラならではの良好なプロポーションによって、既存の同車種キットにとっては手ごわい存在となるだろう。
さらに1/24スケールでは、「ムービーメカ」シリーズの新製品として予定されている「ワイルド・スピード JZA80スープラ」(2026年発売予定 価格未定)にも注目だ。同社の製品としては過去にもあった車種だが、それはAMT製1/25スケールのアオシマ版であった。今回は1/24スケールで、完全に新規金型となる。映画『ワイルド・スピード』登場車両のキット化は、他にR34スカイラインGT-RやFD3S RX-7も、既存金型にパーツを追加しての製品化がアナウンスされていた。
また、先ほどお見せした1/24スケールのランエボⅢに別バージョンが用意されているのも興味深い。それがこちら、「須藤京一 CE9AランサーエボリューションⅢ」(10月発売予定 価格未定)である。コミック『頭文字D』仕様のキットであり、それに併せて専用のマフラーやインテリアパーツなどがセットされるようである。