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著名作家によるボルボ90シリーズがモチーフの短編小説が登場

ボルボ・カー・ジャパンはこのほど、公益財団法人日本文学振興会による「人生に、文学を。」プロジェクトとコラボレーション。ボルボ最新の90シリーズモデルをモチーフとした著名作家5名による短編小説を制作し、第1回目を5月30日に特設ウェブサイト上で公開した。今後は4カ月連続で発表していく予定だ。

 

 

「人生に、文学を。」

 

執筆を担当するのは、鈴木光司、馳星周、谷村志穂など、日本を代表する作家。彼らそれぞれの視点で、S90やV90の「エンジン」や「インテリセーフ」、「SENSUS」といった5つの特徴にそれぞれ焦点を当てて、短編小説を発表していく。

 

発表の場となる特設ウェブサイトはこちら。

http://readtolead.v-car.jp/

 

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第1回の鈴木光司による小説「鼓動」は5月30日に掲載開始。今後、4カ月連続で特設ウェブサイトに展開されていき、サイトでの公開終了後は、1冊の短編小説集として発行。全国のボルボ・ディーラー店舗にて配布される予定だ。

 

 

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■参加作家プロフィール
第1回  鈴木光司(すずき・こうじ)
1957年、静岡県生まれ。1990年『楽園』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し作家デビュー。1991年に『リング』が大ヒット。その続編『らせん』で1995年吉川英治文学新人賞を受賞。『ループ』『バースデイ』『仄暗い水の底から』『生と死の幻想』『シーズ ザ デイ』『神々のプロムナード』など著作多数。

第2回 馳星周(はせ・せいしゅう)
1965年、北海道生まれ。横浜市立大学文理学部卒業後、出版社勤務を経てフリーのライターに。1996年、デビュー作『不夜城』で吉川英治文学新人賞、98年『鎮魂歌(レクイエム)不夜城Ⅱ』で日本推理作家協会賞長編部門、99年『漂流街』で大藪春彦賞を受賞。主な著書に『夜光虫』『M(エム)』『生誕祭』『淡雪記』『アンタッチャブル』『比ぶ者なき』など多数。

第3回 谷村志穂(たにむら・しほ)
1962年、北海道生まれ。北海道大学農学部卒。雑誌編集者などを経て作家に。90年『結婚しないかもしれない症候群』がベストセラーとなる。91年、『アクアリウムの鯨』で小説家デビュー。自然、旅、性などの題材をモチーフにした小説を執筆。紀行、エッセイ、訳書も手掛ける。2003年、北海道を舞台に描いた『海猫』で第10回島清恋愛文学賞を受賞。『黒髪』『余命』『尋ね人』『いそぶえ』など著書多数。

 

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