新開発の油圧式サスペンションを採用
5月24日、PSAグループは新型SUVの「シトロエンC5エアクロス」を発表した。欧州では2018年末に発売される予定だ。
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ボディサイズは全長4500×全幅1840×全高1670mmで、ホイールベースは2730mm。C3エアクロスやC4エアクロスより大きなボディを持つミドルサイズのSUVとなる。最低地上高を230mm確保するなど、ラフロードにも難なく踏み込める走破性の高さも特色だ。
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パワートレインはガソリン仕様2タイプ、ディーゼル仕様3タイプを設定。ガソリンは130psと180psのピュアテックで、それぞれ6速MT、8速ATを組み合わせる。ディーゼルは130psのと180psのBlueHDiで、130ps版は6速MTまたは8速AT、180ps版は8速ATとのコンビネーションとなる。なお、2019年後半にはプラグインハイブリッドモデルが追加されるとのこと。
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C5エアクロスには高水準の快適性を実現するために、「プログレッシッブ・ハイロドーリック・クッション」とう新開発の油圧式サスペンションを採用。こちらも新開発となる「アドバンスド・コンフォートシート」と合わせて、乗り心地に優れたモデルに仕上がっている。
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内外装のデザインは新世代シトロエンの流れをくみながら、C5エアクロス独特の表情が演出されている。フロントバンパーやボディサイド下部のエアバンプなどはカラーリングが変更できるほか、ルーフのカラーを変えて2トーンのボディにすることもでる。
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12.3インチのTFTデジタルメーターや8インチのタッチスクリーンが装備されたほか、20種類の運転支援機能で構成するレベル2の自動運転技術や、スマートフォンとの接続や非接触充電など、先進の装備が盛り込まれた。