同時に10台の限定モデルも発売
ビー・エム・ダブリューは5月24日、BMW M4のオープンモデル「BMW M4カブリオレ」の受注を開始した。コンペティションの1グレード展開で、価格は1380万円。納車は2018年秋以降を予定している。
エンジンは450ps/550Nmを引き出す3リッター直列6気筒ツインターボで、7速DCTの「M DCTドライブロジック」を組み合わせる。アクティブMディファレンシャルやアクティブMサスペンションシステムといったMモデルならではの走りを演出するデバイスは標準装備されている。
ルーフは3分割式のリトラクタブル・ハードトップ。オープン時はボディ後端までフラットに伸びるキャビンがエレガントなシルエットとバランスのとれたプロポーションを実現。一方、クローズド時はBピラーのないクーペ特有のダイナミックかつ優雅なルーフラインを描く。このハードトップは約18km/h以下であれば走行中でも開閉操作が可能。開閉操作はコンソールのボタンひとつで完了でき、開閉時間は約20秒だ。
また今回、M4カブリオレの導入を機に、全国10台の限定車「BMW M4カブリオレ 30 Jahre」も発売。税込車両価格は1483万円で、マンダリンⅡまたはマカオ・ブルーメタリックの専用ボディカラーや、オービット・グレーにペイントされた20インチのMライトアロイホイール・スタースポーク・スタイリング666Mの鍛造ホイールを採用している。
