JA11というリアルレトロの魅力にハマる
オーナーの強い希望で1型用フロントグリルを装着。これがレトロ感を大きく高めているのだ。
ご存じのように新型ジムニーは爆発的な人気を呼んでいるが、その大きな理由に挙げられるのが角張っていて個性的なボディデザインだ。かれこれ10年以上経つが、JA11をキレイにレストアして乗り回すのが新たな定番となっている。
新型ジムニーがネオレトロならばJA11はリアルレトロであり、一見すると似通うスタイルだが、その魅力は大きく異なる。だから「新型よりもJA11の方が素敵!」という声は少なくない。
リアバンパーはステップ付きチューブタイプに交換。実用性と機能性、安全性を向上させている。
実はトップフラッグが手掛けたこのJA11も然り。オーナーは女性(若くて美人な奥様!)で、店頭に置かれていたのを見てひと目惚れ。同店代表の山田氏に相談しながら、快適性と個性を追求してカスタム&チューニングしたという。
サスペンションは定評のあるタニグチ製ソルブキットをチョイス。タイヤはオフロードを走ることを前提にジオランダーMT、ホイールはレトロなイメージを高めるのに最適なクリムソン・クロスカントリーを履かせている。これで乗り心地は大幅アップ。さらに、シートをブリッドユーロスターに交換することで快適性も大きく高められている。
エアバッグのない車両なので、ステアリング交換は必須メニュー。定番のナルディウッドをチョイス
エクステリアは、前後にチューブタイプバンパーを装着してシンプルさを演出。JA11の個性を活かしながら新型ジムニーとの違いを明確にしているのがポイントだ。
生産中止から23年経ったJA11だが、アフターパーツはまだまだ豊富にラインアップされている。パーツ次第でいかようなイメージにも変えられるから、JA11人気はまだまだ衰えることはないだろう。それを証明するのがこのJA11だ。
シートは人気のブリッド製ユーロスターに交換。助手席まで奢るのだから、愛情の深さが理解できる。
サスペンションは乗り心地に定評のあるタニグチ製ソルブキットを装着。快適ドライブを約束するのだ。
マフラーはモーターファーム製マッドスター レガライズをチョイス。リーズナブルで高性能が魅力。
リフトアップ&大径タイヤ装着による乗降性悪化は、サイドステップで対処。ドレスアップ効果もある。