JB64の登場で再び脚光を浴びているJA11ジムニー
新型ジムニーJB64の登場により、さすがにJA11の影は薄くなった……かと思いきや、まだまだ手に入れたがっているオーナーは多数。人気が陰るどころか、JB64がデザインを似せたため、再び脚光を浴びているのだ。
ステアリングはオリジナルのD1スペックΦ34.5に交換。グリップの太さがイイ感じで操作性を高める。
中古車市場でのタマ数は減っているが、なぜか上玉を仕入れてお手頃価格で販売しているショップが存在する。それが岐阜に店舗を構えるスラッシュワークスだ。
25年も前の車両なのでさすがにシート表皮はヤレている。そこでオリジナルシートカバーでドレスアップ!
「なんで程度の良いJA11が見つかるのか?」を同店の経営者、洞口氏に伺ったら「土地柄ということもあるのでしょうが、程度の良いモデルを頑張って探して仕入れています」。このJA11は平成6年式のMT車で、ボディをひと通り修復してサンドベージュにオールペン。そしてコンドーオート製前後バンパー、オリジナルのナンバー移動キット、コンビネーションランプ、純正スペアタイヤカバーなどでドレスアップを図っている。
オールペンといっても外側しか塗装しないケースもあるが、しっかりと内側までペイントされている。
サスペンションはコストパフォーマンスの高さで人気のモーターファーム・タイプSを装着。リフトアップに伴い、タイヤは195R16サイズのトランパスMTに履き替えている。今のジムニー界でもっともホットなタイヤだ。
サスはモーターファーム製リーフスプリングTypeSを装着。街乗りが快適でオフロードもかなり楽しめる。
インテリアもオリジナルのシートカバーと34.5Φステアリングでドレスアップ&質感を高めている。エンジンを含めて機関は絶好調だから、街乗りからアウトドアレジャーの足、そしてオフローディングまで幅広く、安心して楽しめるだろう。街を流せばJB64以上に熱い視線を浴びるかも!?
マフラーはアピオのTOTSUGEKIジェットストリームマフラーをチョイス。スポーティサウンドが魅力的!
ちなみに、このJA11は車検2年付きで約100万円! この記事が出るころには売れているだろうが、JA11が気になるならスラッシュワークスに問い合わせてみよう!
レトロなイメージを演出するmBROのマッドサンダーホイール。タイヤはオフロードを考慮してマッドを選択。