基本的には真っ黒に仕上がっている1989年版バットモビルだが、プラモデルとしての満足感をもたらすことが目的であろうか、キットにはメッキパーツがかなり多めに盛り込まれている。作るとすればその大半はメッキを剥離して塗装仕上げとなるのではないかと思われるが、箇所によっては濃いめのスモークを掛けてダーククロームあるいはブラッククロームとするのが相応しいのではと感じさせるディテールもある。写真右側のふたつのパーツは、リアエンドのアフターバーナーとそのノズルだ。
写真:秦 正史、畔蒜幸雄(ご提供画像除く)