スクープ

【スクープ】マツダの新型電気SUVの「アラタ」市販型を初スクープ! スーパーカー風のCピラー装備

マツダCX-6E

2027年までに欧州で発売される予定

マツダは2024年、「MAZDA創ARATA」コンセプトを世界初公開したが、その量産型となる「CX-6e」市販型プロトタイプをcarviewスクープ班のカメラが始めて捉えた。

同社は、中国・長安汽車と共同開発したDセグメントの電動セダン、「マツダ6e」を今夏から欧州で発売することを発表したが、CX-6eはそのクロスオーバーSUVバージョンでもあり、今後セダンバージョンと併売されるSUVだ。マツダCX-6E

捉えたプロトタイプは、カモフラージュが厳重だが、キャデラックのようなグリル処理を施した、深いバンパーデザインと、ボンネットの前端の下から超スリムなLEDデイタイムランニングライトが威嚇的に覗く、デュアルヘッドライトユニットを備えていることがわかる。

側面では、上向きのウエストラインと、比較的低いルーフラインにより窓は浅い処理がなされており、ほぼクーペのような外観になっている。また、急勾配のリアウィンドウと相まってスーパーカー風のCピラー開口部も確認できる。

マツダCX-6E厳重な偽装が施されているため、このプロトタイプがコンセプトカーのようにテールに「MAZDA」の文字が点灯するか不明だが、ポルシェ、フォルクスワーゲン、その他のメーカーがすでにブランドマークを点灯させていることを考えると、マツダも追随する可能性もありそうだ。

量産型では、中国の長安汽車の「EPA1」プラットフォームをベースに開発、2023年に国内市場で発売されたスポーティなSUV「ディーパルS07」と同じハードウェアが搭載される。S07では、68.8kWhと80kWhのバッテリーオプションと、最高出力218ps〜255ps/160〜190kWを発生する単一の後部搭載電気モーターが提供されている。ただし、マツダのバージョンがどのような出力と航続距離を実現するのか正確に知るには、もう少し時間が必要だろう。

マツダCX-6EボディサイズもS07と一致する場合、全長約4,750 mm(187インチ)、ホイールベース2,900 mm(114.2インチ)になる。キャビン内は、高品質のキャビンを特徴とする6eセダンから多くの要素を借用すると想定すると思われ、14.6インチの大型中央タッチスクリーンを装備すると予想される。

CX-6eは2027年までに欧州で発売される予定で、モデルの終盤となっているテスラ「モデルY」にとって脅威となりそうだ。しかし、中国製であるという事実は、CX-6eが米国市場には導入されず、マツダが独自に開発している電気SUVを待たなければならないことを意味するだろう。

LE VOLANT web編集部

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