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ポルシェ新旧70台が巨大石油タンク跡地に集結。1156psの新型「カイエン クーペEV」も初公開された韓国祭典の全貌

韓国最大級のファンイベント「ポルシェ・バイブ・ソウル」開催

韓国初にして同国最大規模となるポルシェファンの祭典「ポルシェ・バイブ・ソウル」が2026年10月3日~4日に開催され、2日間で1万5000人の来場者を動員して盛況のうちに幕を閉じた。「All Porsche, One Vibe(すべてのポルシェ、ひとつのバイブ)」をテーマに掲げたこのイベントは、世代を超えて受け継がれるポルシェの精神に焦点を当て、オーナーやファンたちの情熱をひとつの大きな熱狂へと結びつけることに成功している。

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歴史と未来が交差する会場に70台のポルシェが集結

今回のイベントの舞台となったのは、ソウルの歴史と文化を体現し、産業遺産である巨大な石油タンクを現代の文化施設として生まれ変わらせた「オイルタンク・カルチャーパーク」だ。この特別な空間に、ブランドの過去から現在、そして未来を象徴する約70台のポルシェ車両が一堂に会した。

会場には、ドイツのポルシェミュージアムから特別に持ち込まれた貴重なヘリテージモデルをはじめ、地元ポルシェコミュニティの誇るコレクション、こだわりの特別注文車両、そして最新の電動化モデルまでが並んだ。さらに、アーティストのYOYOJIN氏とポルシェの顧客たちが共同で制作したアート作品「ポルシェ・バイブ・カー」も披露され、訪れた人々の目を楽しませた。

ファンとブランドを繋ぐ新たな文化プラットフォーム

「ポルシェ・バイブ・ソウル」は、単なる車両展示にとどまらず、ファンや顧客が多様なライフスタイルを共有できる新たな文化プラットフォームとして機能した。会場ではeスポーツの体験コーナーやライブパフォーマンス、子供向けのキッズプログラムなど、幅広い世代が楽しめる多彩なコンテンツが用意された。イベントに対するファンの期待は非常に高く、先行販売された割引チケットはわずか3分で完売し、その後の一般チケットもすべて売り切れるほどの熱狂ぶりを見せた。

最終日には、約500人の参加者と300台もの車両が集結する「ポルシェコミュニティ・ミートアップ」も開催された。韓国で20年にわたって続いてきたポルシェコミュニティの歴史を祝うとともに、オーナー同士が自身の体験やブランドへの情熱を共有する貴重な場となった。ポルシェ・コリアは、このイベントのチケット売上の一部である1億5000万ウォンを児童福祉財団に寄付し、芸術やスポーツの才能を持つ子供たちの夢を支援する活動も継続していくとしている。

新型カイエン クーペ エレクトリックが韓国初公開

本イベントにおける大きな目玉のひとつが、新型「カイエン クーペ エレクトリック」の韓国初公開である。この新型モデルは、名車911の象徴的なルーフラインであるフライラインから着想を得たスポーティなデザインを採用しつつ、強力な電動パフォーマンスと長距離走行能力、そして優れた充電性能を兼ね備えている。

特に最上位モデルとなる「カイエン ターボ クーペ エレクトリック」は、ローンチコントロール作動時に最大1156psという驚異的なパワーを発揮する。静止状態から100km/hに到達するまでの時間はわずか2.5秒であり、最高速度は260km/hに達するなど、ポルシェの名に恥じない圧倒的な動力性能を誇っている。なお、この車両のアンベール時には、ポルシェ・コリアのCSR活動の支援を受けるグループによる、コンテンポラリーダンスとオーケストラ音楽を融合させたパフォーマンスが行われ、会場を大きく沸かせた。

顧客の夢を形にする「ゾンダーヴンシュ」の魅力

イベントでは、ポルシェが提供する車両の個別化プログラムの幅広さもアピールされた。ポルシェAGでプロダクト&インディビジュアライゼーションを担当するアレクサンダー・ファビグ氏が自ら韓国を訪れ、ポルシェの個別化プログラムにおける最高峰「ゾンダーヴンシュ(特別注文)」によって仕立てられたルガノブルーの「911 ターボS ゾンダーヴンシュ」を披露した。

ドイツ語で「特別な願い」を意味するゾンダーヴンシュは、顧客がデザイナーやエンジニア、職人たちと直接協力し、自分のストーリーを唯一無二のクルマとして作り上げるプログラムである。ファビグ氏は、自身のテイストや個性を積極的に表現したいという韓国の顧客の強い願望に触れ、そうした高い関心や多様なアイデアが、ポルシェの個別化の新たな可能性を探求する上で重要なインスピレーションになっていると語った。

【ル・ボラン編集部より】

最新のカイエンEVと伝統のヘリテージ、さらに至高の特注車が一堂に会したソウルの熱気は、ポルシェというブランドの懐の深さを象徴している。先日の国内試乗でも、1156psを誇る新型カイエンEVが、巨体や重量を忘れさせる強靭な「体幹」と意のままのハンドリングを両立させていることに唸らされたばかりだ。時代に合わせて心臓部がモーターへと変わろうとも、ドライバーと対話する濃密な操縦感覚や、自らの個性を投影する歓びは揺るがない。最先端の合理性と古典的な情熱を高い次元で融合させる手腕こそ、人々を惹きつけてやまない理由なのだ。

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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: Porsche AG.
LE VOLANT web編集部

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