
プロが信頼して使える道具としての機能を追求したデザイン
新型ジムニーでもっとも目を引くポイントがエクステリアだろう。丸目ヘッドライトやスロットグリル、クラムシェルフードなどのアイコンはきっちり継承、思わずニヤリとしてしまう。その上で新型ジムニーには機能が凝縮されているのだ。
例えば、4WDらしいスクエアなボディは見切りがよく、狭路や悪路で車両感覚がつかみやすい。ほぼ垂直のサイドパネルは、悪路での車両姿勢を的確に判断できるだけでなく雪が積もりにくいという機能もある。また、Aピラーは先代よりも立たせることで広い前方視界を確保している。なお、車両サイズだが、ジムニーは車高が+45mm、ジムニーシエラは全長が-50mm、全高が+60mm、全幅は+45mmとなっているが、それ以外は先代と同じだ。

イエローが軽規格のジムニー、ブルーが普通車企画のジムニーシエラとなる。車体サイズはジムニーが全長3395(±0)×全幅1475(±0)×全高1725(+45)mm(カッコ内はJB23W)。ジムニーシエラは全長3550(-50)×全幅1645(+45)×全高1730(+60)mm(カッコ内はJB43W)。
バンパーも対障害物を考えて設計されており、ジムニーのアプローチアングルは41°、デパーチャーアングルは51°、シエラではアプローチアングルが36°、デパーチャーアングルが50°となる。また、障害物乗り越え時にネックとなるランプブレークオーバーアングルは、両者ともに28°を確保。これはクロスカントリーカーの中でもトップクラスだ。

イエローが軽規格のジムニー、ブルーが普通車企画のジムニーシエラとなる。車体サイズはジムニーが全長3395(±0)×全幅1475(±0)×全高1725(+45)mm。ジムニーシエラは全長3550(-50)×全幅1645(+45)×全高1730(+60)mm。
バンパーは無塗装とすることで装飾を排し、道具としての実用性を考慮している。また、ボディ色にも機能を追求し、レスキュー隊や林業従事者にはアピール度の高いキネティックイエローを、ハンターには隠れる性能のジャングルグリーンを用意している。すべてのプロが信頼して使える道具としての機能を追求したデザインとは何か。その答えを徹底して追求したデザインが、新型ジムニーには施されているのだ。

バンパーはスキッド部なども含めて一体型。悪路走破性を考えタイヤ前を切り上げたデザインとなっている。フォグランプはXL、XCに標準装備される。また、ヘッドランプウォッシャーはXC専用の装備となる。無塗装の樹脂製なので、悪路でのヒットを気にせず走れそうだ。

新型ジムニーのホイールは16インチを採用。上位グレードであるXCはアルミ、XL、XGはスチールとなる。ちなみに、スチールホイールのデザインは3代目以前と同様となっている。大きなホイールハウスはタイヤ交換の作業を考えての形。大径タイヤの装着も楽にできそうだ。

バンパーはスキッド部なども含めて一体型。悪路走破性を考えタイヤ前を切り上げたデザインとなっている。フォグランプはXL、XCに標準装備される。また、ヘッドランプウォッシャーはXC専用の装備となる。無塗装の樹脂製なので、悪路でのヒットを気にせず走れそうだ。

XCグレードはLEDヘッドランプを標準装備。デュアルセンサーブレーキサポートも標準で装備され、対向車を感知すると自動でロービームとなるハイビームアシストが作動する。ハロゲンよりも温度が低いため、降雪時には雪を除去するヘッドラップウォッシャーが装備される。

ルーフエンドにはドリップレールを採用。ルーフキャリアを積んだ際にルーフ幅を最大限に使えるため、ルーフレール方式よりも積載性が高まるほか、雨や雪がボディに当たりにくい機能も考え大き目にデザインしたという。

多くのSUVや4WDがスペアタイヤを修理キットに置換する中、新型ジムニーは純正サイズのスペアタイヤを背面に装備。タイヤのサイドウォールをカットしたら修理キットでは補修できないからだ。こういった装備を見ても道具としての機能を追求していることが分かる。

フロントフェンダーのラインは側面のショルダーラインにつながり、力強いプロポーションを作っている。ガラスがパネルよりも内側に入っているのは雪を積もりにくくするため。また、雪が溜まっても除雪しやすい性能もある。

ジムニー、ジムニーシエラともにリアナンバーはバンパーのボトム部分に装着。このナンバーをリアゲートなどに移設するだけで、デパーチャーアングルは向上すると思われる。とはいえ、純正でも51°(ジムニーシエラは50°)と十分すぎるクリアランスがある。