サーキットでのパフォーマンスを追求
7月11日、BMWは新型M2クーぺをベースとした「BMW Mパフォーマンスパーツ・コンセプト」を発表。7月12日から英国で開催されているグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初披露した。
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ボディにはカーボンファイバーが多用され、徹底した軽量化を実施。車重は標準モデルのM2クーぺと比べて60kg以上軽い。公表されたコンセプトモデルのボディはフローズンブラックにペイントされ、ゴールドのアクセントが入る。
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エアロダイナミクス性能を追求したエクステリアは、ボンネットやフロントサイドパネル、フロントウイングレット、サイドシルウインングレット、テールゲートなどがMパフォーマンス仕様となり、ルーフはクリアカーボン仕上げとなる。19インチサイズのMパフォーマンス・フォージド・ホイールはYスポーク763Mのゴールドタイプで、標準ホイールより6kg軽い。
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レザーとアルカンターラを組み合わせるインテリアは、随所にカーボントリムがあしらわれ、スピーティな雰囲気を高めている。シートやステアリングホイール、サイドブレーキレバーに張るレザーにはゴールドカラーのステッチが用いられ、エクステリアとのコーディネイトが図られている。もちろん、前後のシートも軽量化が追求された。
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このコンセプトはレーシングスタイルの提案として登場。サーキットでも完璧なロードホールディング性を実現するために開発され、サスペンションは車高が20mmローダウンするMパフォーマンスサスペンションを搭載。ダンピング特性は、縮み側で12段階、伸び側で16段階の調整が可能だ。