オフィシャルカーは「e-ゴルフ」と「ゴルフGTE」
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン（VGJ）は、7月29日～9月17日の期間で開催されている「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2018」のオフィシャルカーとして電気自動車「e-ゴルフ」4台とPHEV（プラグイン・ハイブリッドEV）の「ゴルフGTE」1台を提供。760平方kmにおよぶ日本最大規模の国際アートイベント会場で、芸術祭関係者やアーティスト、来賓の”足“という役割を果たしている。
このイベントは日本有数の豪雪地、越後妻有（新潟県十日町市、津南町）を舞台に2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念にアートを媒介として地域に内在するさまざまな価値を発掘。その魅力を世界に発信し、地域再生の道筋を築くことを目指している。
7月29 日の開幕時は、台風が去った後の晴天下でe-ゴルフとゴルフGTEからなるオフィシャルカーのテープカットセレモニーが実施された。
メイン会場「キナーレ」内の開会式に続いて行なわれたテープカットセレモニーにおいて、VGJ代表取締役社長のティル・シェアは、「越後妻有という地域、そしてアートという分野を超えた、この素晴らしいアートイベントにフォルクスワーゲンとして協力させていただく ことは誠に光栄です。私たちは世界各国で数多くのアートプロジェクトをサポートしています。『大地の芸術祭』 では、アートの創造と体験を通じて多くの人々の交流が生まれており、「People’s Car」ブランドとしてのフォルクスワーゲンに見事にマッチしています」とコメント。
その後、大地の芸術祭実行委員長を務める関口芳史氏（十日町市長）、副実行委員長の桑原悠氏（津南町長）、そして総合プロデューサーの福武總一郎氏と総合ディレクターの北川フラム氏の協力のもと、オフィシャルカー前に張られていたテープカットが実施されている。なお、各車に施されたデザインは、同芸術祭のクリエイティブ・ディレクターである佐藤卓氏によるものである。
