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【モーガンは こうして作られている】聖地マルヴァーンを訪ねて、 孤高のスポーツカー・メーカーの今を探る

Column 02
カントリーロードで最新ラインナップに乗る!

工場見学に合わせ、現在日本に導入されている4車種−4/4、プラス4、ロードスター、3ホイーラーに試乗することができた。このうちクラシックレンジと呼ばれる4輪モデルは、最もバランスに優れすべてが手の内にある1.6リッター 直4(112ps)の4/4、パワフルながらジャジャ馬感が強く、昔のプラス8に近い味わいをもつ2.0リッター直4(156ps)のプラス4、そして唯一のパワステ装着車でパワフルながらどこかGT的な余裕が感じられる3.7リッター V6(284ps)のロードスターと、見事にキャラクターが分かれていた。一方、初体験となった3ホイーラーは、すべてがダイレクトでファン。まるでバイクでハングオンするようなコーナリングフィールは病みつきになる!

時代の変化に合わせながら、モーガンの伝統を守り続けます

世界では珍しく、一貫して創業一族が経営を続けてきたモーガンだが、2013年からスティーブ・モリスがマネージング・ディレクターとして(オーナーはモーガン家)陣頭指揮を採っている。ちなみに彼は16歳の時に職工として入社して以来、35年以上にわたって一筋で勤め上げてきたという生粋の“モーガン・マン”(愛車はエアロGT)である。「EV3の販売がもうすぐ始まりますし、ハイブリッドや水素燃料電池車など未来のテクノロジーの開発も進めています。伝統に縛られて立ち止まるのではなく、時代に合わせてモーガンも変わっていきます。でもモーガンのDNAが失われることはありません。状況が許す限りクラシックなモデルも作り続けます」。

モーガン・モーター・カンパニーMD
スティーブ・モリス

フォト&リポート:藤原よしお Y.Fujiwara/フォト:モーガンカーズ・ジャパン/ル・ボラン2018年10月号より転載
CARSMEET web編集部

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