プラグインハイブリッドの新グレードも設定!
アップデート版と思われる「BMW5シリーズ ツーリング」のプロトタイプを、これまででもっともカモフラージュが軽い状態でキャッチした。捉えた車両は、外側にターンシグナルを備えるL字型LEDデイタイムランニングライトが確認できるほか、現行型よりワイドになるキドニーグリル、リデザインされたバンパーやテールライトの一部が確認できる。
また初めて撮影に成功したインテリアには、よりモダンでワイドな12.3インチデジタルインスツルメントクラスターや、最新機能を搭載して大型化されたインフォテインメントシステム用のタッチスクリーンディスプレイが確認。さらにステアリングホイールは新デザインとなり、新しいコントロールボタンのセットを搭載していることもわかる。
パワーユニットの注目は「7シリーズ」に新設定されたプラグインハイブリッド、「745e」のシステム流用だ。ご存じのように745eはそれまでの2L直列4気筒ガソリンターボ+電気モーターからエンジンを3L直列6気筒ガソリンターボにスイッチしているが、これを5シリーズ・ツーリングに移植。4WDのxDribeと組み合わせ、グレード名は「545e xDrive」を名乗ることになるだろう。そのワールドプレミアは、2020年後半という説が有力だ。