1978年から83年にかけて、アウディ100は北米では「5000」というとんでもないインフレ車名で販売されていた。かつての北米向けの常で、汎用のヘッドライト・5マイルバンパーを装着せねばならなかったため、オリジナルのシンプルな雰囲気は失われているが、この「典型的な北米仕様」を好む(筆者もそう)クルマ好きも多い。上は初代アウディ100(C1)ベースの1979年型5000、下写真は2代目(C2)の「200」をベースにした1985年型5000ターボ。 フォト=GM、アウディ 記事にもどる