モータースポーツ

創業110周年記念! アストンマーティン、フォーミュラ1マシン「AMR23」の特別ロゴを公開

最新の市場調査では、F1への参戦が、アストンマーティンの購入検討およびお客様への訴求度に大きく貢献していることが判明

アストンマーティンは、110年もの長きにわたってモータースポーツに情熱を傾けてきた。この英国のウルトラ・ラグジュアリー・ブランドは2023年2月14日(火)、アニバーサリー・ロゴを発表し、2023年シーズンのFIAフォーミュラ1世界選手権を通して、この特別な年を祝う。

今シーズン、高い評価を得ているランス・ストロール選手と、F1ワールド・チャンピオンに2回輝いているフェルナンド・アロンソ選手がステアリングを握るニューマシン、AMR23のノーズに新しい「110 Iconic Years」のロゴが装着され、初公開された。このロゴは、アストンマーティンが大胆かつ新鮮でクリエイティブなアイデンティティを構築する作業の一環として、2022年にデザインが見直されたアストンマーティン・ウィングを特徴としてる。

110周年を記念する各種イベントは、2023年を通して開催されるという。シルバーストンで開催されるホームグランプリ、F1イギリスGPでは、特別なイベントが開催され、アストンマーティンの過去、現在、未来を祝う。2023年は、次世代スポーツカーの最初のモデルを発表することで、ハイパフォーマンス&ウルトラ・ラグジュアリーの新時代を迎えるアストンマーティンにとって記念すべき年となる。

【写真6枚】ホームグランプリ、F1イギリスGPでは、特別なイベントの開催も! 

2023年は、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チームがシルバーストンに建設中の最先端の開発施設の一部も完成する。2024年末に完成予定の面積37,000平米を誇るこの施設では、最先端の風洞実験室とシミュレーターが設置され、今後のモータースポーツ活動と量産モデル間の技術的コラボレーションが実現。この施設は、アストンマーティン・ラゴンダがハイパフォーマンス・カーを開発する際にも活用できる可能性を秘めている。

モータースポーツの頂点に君臨するフォーミュラ1への参戦は、アストンマーティンのブランドおよびパフォーマンス・プロダクト戦略の重要な柱だ。最近実施された市場調査では、熱心なファンは、フォーミュラ1とアストンマーティンを結びつけ、主要な市場でアストンマーティンが注目を集めていることが明らかになっている。

フォーミュラ1の人気は世界的に高まっており、調査によると、世界中のアストンマーティンのお客様の89%以上がフォーミュラ1に関心を持っている。また、アストンマーティンにとって最大の市場である米国では、今年初めて3回のグランプリが開催される。今シーズンは顧客の96%が、F1でのアストンマーティンの活躍により、アストンマーティン・ブランドの購入を検討する可能性が高くなったと感じているという。さらに顧客の92%以上は、サーキットにおける存在感がアストンマーティンの卓越したパフォーマンスと高度なテクノロジーに対する信頼を高め、アストンマーティンを運転するという特別な感覚を、さらにエキサイティングなものにしていると強調した。

高い人気を誇る「ヴァンテージ F1エディション」は、2023年シーズンも引き続きゲイドンのスポーツカー生産施設からラインオフされる。2021年に発表され、F1のロゴが配された最初の生産モデルとなったこの535PSのパフォーマンス・カーは、フォーミュラ1の公式FIAセーフティカーとしてヴァンテージが導入されて以来、大きな成功を収めてきた。今シーズンも公式メディカルカーのDBXと並んで、F1グランプリが開催されるサーキットを走行する。

データによると、ヴァンテージ F1エディションのオーナーの72%は、アストンマーティン・ブランドを初めて購入した方で、モータースポーツにおけるアストンマーティンの世界的な存在感が、ブランドの好感度と新しいお客様への訴求力にプラスの影響を与えていることを示している。アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チームは、2023年3月5日(日)に開催されるバーレーンGPで、FIAフォーミュラ1世界選手権の2023シーズン初戦を迎える。

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