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アウディ、新型「RS Q8パフォーマンス」ついに日本発売!ニュルにおける最速市販SUVレコードホルダー

アウディRS Q8パフォーマンス

640psの4.0L V8ツインターボを搭載

アウディジャパンは、フルサイズ SUVクーペ「Audi Q8(アウディQ8)」のスポーツモデル、新型「Audi RS Q8 performance(アウディRS Q8パフォーマンス)」を発表し、全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売した。希望小売価格(税込)は22,060,000円、ステアリング位置は左右を用意。

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アウディスポーツ史上、最強の市販ガソリンエンジンを搭載
RS Q8パフォーマンスは、ニュルブルクリンク北コースにおけるSUVクラスのラップタイムレコードホルダー(発表時点)であるとされている。2024年6月、レーシングドライバーおよび開発ドライバーのフランク・スティップラー(Frank Stippler)氏は、20.832kmのトラックで、アップデート前のRS Q8より約6秒タイムを縮め、7分36秒698を記録している。

搭載される4.0L V型8気筒直噴ツインターボチャージャーエンジンは、471 kW(640ps)/850 Nmを発揮し、0-100 km/h加速は3.6秒。新開発の軽量エキゾーストシステムにより出力を向上させているとのことだが、オプションのRSスポーツエキゾーストシステムにより、さらにパワフルなサウンド体験が提供されるという。

このエンジンに、quattro(クワトロ)フルタイム四輪駆動システムと8速ティプトロニックが組み合わされ、エンジンパワーを前後の車軸に40:60の比率で分配。スリップが発生した場合、駆動トルクの最大70%を前輪に、最大85%を後輪に伝えられるとのこと。

アダプティブエアサスペンションスポーツとアクティブロールスタビライザー
スポーティさと快適さを両立させるため、専用にチューニングされたRSアダプティブエアサスペンションを標準装備。ダンピングをコントロールするこのサスペンションは、車高を最大90mmの範囲で可変するという。

アクティブロールスタビライザー(eAWS)も標準装備される。2分割のスタビライザー間に配置された電動モーターは両軸に接続され、直進時には2つのスタビライザーが分離して路面の凸凹をスムーズに吸収、コーナリング時には電動モーターがスタビライザーを相互逆方向に回転させ、ボディ横方向のロールを積極的に抑制するとしている。

eAWSに電力を供給する48Vのリチウムイオンバッテリーは、短時間で高電流を吸収および放出可能とのことで、それぞれ最大1.5キロワットの電力を2つの電動モーターに供給する。

さらにリヤスポーツディファレンシャル、セラミックブレーキ/アンスラサイトグレーのブレーキキャリパーも標準装備されており、色はオプションでレッド/ブルーも選択可能。ブレーキキャリパーは10ピストンで、ブレーキディスク径はフロントが440 mm、リヤが370 mmとなる。

やはり標準装備の四輪操舵システム、オールホイールステアリングは、高トルクの電動スピンドルドライブにより、俊敏性と安定性に寄与するという。高速走行での車線変更時には、後輪が前輪とは同方向に最大1.5度回転。低速時には、後輪が前輪とは逆方向に最大5度回転し、それにより回転半径が縮小。オプションのスピードリミッターでは、最高速度を305 km/hまで引き上げられるという。

23インチホイールから内装のステッチまでスポーティな演出
このモデルにふさわしいエクステリアとして、3D デザインのハニカムセルと大型のシングルフレームグリルを組み合わせたフロントマスクが存在感を強調。ドアミラー、フロントスポイラーエレメント、リヤディフューザーがマットグレー、その他の部分はすべてハイグロスブラック仕上げだ。ボディカラーは標準の8色に加え、Audi exclusiveカラーによってリクエストに応えるとのこと。

オプションのダークAudi rings & マットカーボン/ブラックスタイリングパッケージを選択すると、前述のアイテムが全てマットカーボンまたはハイグロスブラックに(デジタルOLEDリヤライト選択が必須)。また、左右の楕円の大型テールパイプや、リフレクターにより左右が分割されたディフューザーが、リアビューをスポーティに演出している。

ホイールは23インチのブラックポリッシュト6Yダブルスポークデザインアルミホイールが標準装備で、マットネオジムゴールドも選択可能。オプションとして設定された鍛造の23インチアルミホイールには、優れたブレーキ冷却性能を発揮する、モータースポーツにインスパイアされたという5Yスポークデザインを採用している。

インテリアでは、バルコナレザーにハニカムステッチが施された、シートベンチレーション付きパーフォレーテッドS スポーツシートを採用し、スポーティさと上質な快適さを両立したという。また、各部に印象的なカラーアクセントを添えるRSデザインパッケージプラス(レッド、グレー、ブルー)がオプションで用意されている。

RS 専用ビューを備えた12.3インチのアウディバーチャルコックピットプラスRSデザインには、マニュアルモードでの最適なギアチェンジのタイミングを示すというシフトライトインジケーターを備える。回転数の表示が緑から黄色、赤と点滅することで、タイミングをドライバーにアナウンスする。

Audiレーザーライト付きHDマトリクスLEDヘッドライトを標準装備
Audiレーザーライトを追加したHDマトリクスLEDヘッドライトが標準装備となり、ダークベゼルがシリーズのトップモデルであることを主張。ハイビームの照射範囲を約2倍に拡大したレーザーライトは70km/h以上で作動し、夜間の視界を飛躍的に向上させるという。

デジタルデイタイムランニングライトは、RS Q8専用のチェッカーフラッグデザインを含む5種類のライティングパターンがあり、ユーザーはMMIのメニューからパターンを選んで表情を作ることができる。リヤのデジタルOLEDリヤライトは5種類のデジタルライトシグネチャーを表示、アシスタンスシステムと連動した近接表示機能が、道路上の安全性を向上させるとのことである。

アウディRS Q8パフォーマンス公式サイト

LE VOLANT web編集部

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