
その経験はアジア市場のみならず中東・アフリカにも及ぶ
2025年4月10日、ランボルギーニは、Paolo Sartori(パオロ・サルトーリ)氏が同社のヘッド・オブ・ジャパンに就任したことを発表した。サルトーリ氏は、販売、マーケティング、アフターセールス業務の監督を含む、日本におけるアウトモビリ・ランボルギーニのすべての業務の責任者となる。
自動車業界で幅広い国際経験を持つというサルトーリ氏は、ランボルギーニのアジア・パシフィック・フィナンシャル・コントローラーや、ランボルギーニ・サウスコリアのカントリーマネージャーを務め、アジア市場に関する貴重な見識を培ってきたとされる。
その後、ザ・ミドルイースト&アフリカ・チームに加わり、リージョナル・ヘッド・フォー・ザ・ミドルイースト&アフリカとして、当該地域におけるランボルギーニの全業務を担当。中国の上海とスウェーデンのヨーテボリで学び、モデナ&レッジョ・エミリア大学経済学部で国際経営学の修士号を取得している。
同社チーフ・エグゼクティブ・オフィサー・オブ・アジア・パシフィックであるFrancesco Scardaoni(フランチェスコ・スカルダオーニ)氏は次のように述べた。
「サルトーリはランボルギーニが日本市場のさらなる拡大を図るにあたり欠かすことのできない人財です。豊富な国際経験を持つ彼の就任は、グローバル化する日本においてまさに適任と言えます。2025年は各モデルのHPEVが世界各国を走る年となるでしょう。彼の就任を皮切りに、ランボルギーニが日本でますます力強く成長していくことを確信しています」
サルトーリ氏のコメントは以下の通り。
「ヘッド・オブ・ジャパンに就任したことを大変うれしく思います。世界を代表する市場を任されプレッシャーと興奮が相反しておりますが、ブランドの成長に貢献できることをとても楽しみにしております。世界において電動化が進んでおりますが、ここ日本でもしっかりとランボルギーニの存在価値を高めることに全力を尽くします」