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【独自CGで見る】トヨタ「アクア」が初のビッグマイナーチェンジ! ハンマーヘッドで実現する新デザインの全貌

次期トヨタアクアの予想CG
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トヨタアクア
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トヨタアクア

安全技術の向上も注目ポイント

トヨタの人気コンパクトハイブリッドカー、「アクア」が初の大幅改良を迎える。そこで現在わかっている全てをまとめた。初代アクアは、2011年に登場。現行型となる第2世代は2021年から販売されており、販売4年を迎え初の大幅改良がなされる。

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初のハンマーヘッドライトを採用

改良新型のハイライトは、やはりエクステリアデザインだろう。新型では、初のハンマーヘッドライトデザインを採用、4灯プロジェクタープラスポジションライトを内蔵し、左右のライトがLEDでつながるなど、上品な顔がよりスポーティになりそうだ。

また、アンダーグリルを大型化、そのラインに合わせた縦型ディフューザーや補助ライトを内蔵。サイドのキャラクターラインが変更され、タイヤハウス部分にオーバーフェンダーラインを追加、ボディカラーも追加されると予想される。

そのほかの注目点は安全技術の向上が期待されている。具体的には、待望の電動パーキングブレーキや、信号待ちでブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持するオートブレーキホールドシステムの採用だ。また、緩やかな減速支援や操舵支援をしてくれる「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」の搭載、さらに従来の車両や歩行者などの検知対象が、夜間の検知まで拡大されるなど「プリクラッシュセーフティ」機能のアップデートが予定されている。

さらに、「コネクティッドナビ」への対応もある。センターサーバーとの常時通信により、常に最新のマップ情報、施設情報、リアルタイムでの交通情報を得られることになるほか、音声認識機能も大幅な向上やスマートフォンとの連携強化もなされる。また、インストルメントパネルが4.2インチから大型化される予定となっている。

パワートレインは、1.5L直列3気筒+電気モーターという自慢のハイブリシステムがキャリーオーバーされるが、わずかな燃費向上も期待できるかも知れない。

気になる新型の価格だが、電動パーキングブレーキなどの充実装備により、値上がりは避けられないと思われ、コンパクトカーだけにコスパは重視あされていることからも、各グレードで5〜10万円程度の値上げとなることが想定される。改良新型のデビューは、9月1日と予想されているが、最新情報では8月内の可能性もありそうだ。

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LE VOLANT web編集部

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