【限定200台】Gクラス日本初採用の豪華装備も。マットカラーが映える「メルセデスAMG G 63 ブラックアクセントエディション」登場

漆黒のアクセントが際立つ特別なGクラスが限定200台で登場

メルセデス・ベンツ日本は2025年9月8日、メルセデスAMG G 63（ISG）の特別仕様車「Mercedes-AMG G 63 Black Accent Edition（ISG）」の発売を発表した。この限定モデルは、人気のマットペイントカラー4色を展開するほか、インテリアにはGクラスとして初めて「MANUFAKTURフルレザーパッケージ」を採用するなど、随所にエクスクルーシブな要素が盛り込まれている。合計200台の限定生産となり、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文を受け付けている。

様々な有償オプションが標準装備

インテリアもまた、エクスクルーシブな空間に仕立て上げられている。内装色には全4色のツートーンカラーがラインアップされ、それぞれが外装色と巧みにコーディネートされている。具体的には、「オリーブマグノ」には「MANUFAKTURエスプレッソブラウン／ブラック」が、「オパリスホワイトマグノ」には「MANUFAKTUR プラチナホワイト／ブラック」が、「ナイトブラックマグノ」には「MANUFAKTUR チタニウムグレー／ブラック」が、そして「カラハリゴールドマグノ」には「MANUFAKTUR カタラーナベージュ／ブラック」が組み合わされる。これらはすべて通常モデルでは有償オプションの設定である。

さらに、本モデル限定装備として「MANUFAKTURオープンポアブラックアッシュウッドインテリアトリム」が採用され、上質な室内空間を演出する。そして特筆すべきは、Gクラスとしては日本初採用となる「MANUFAKTURフルレザーパッケージ」の存在だ。これに加え、通常は有償オプションの「MANUFAKTURプログラム・プラス」や「MANUFAKTURインテリアプラスパッケージ」も標準装備となり、限定モデルならではの特別感を一層高めている。

パワートレインはベースモデルであるG63から変更なく、メルセデスAMGの「One Man, One Engine」の哲学に基づき、熟練のマイスターが手作業で組み上げた4L V型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載する。このエンジンは最高出力585ps（430kW）、最大トルク850Nmという強大なパワーを発生させる。これにISGと48V電気システムが組み合わされることで電動化が図られ、パワーと効率を向上させている。この電動化により、20ps（15kW）と200Nmの電動ブーストが可能となり、0-100km/h加速はわずか4.4秒という圧倒的なパフォーマンスを実現した。

この特別な「Mercedes-AMG G 63 Black Accent Edition（ISG）」のメーカー希望小売価格は35,350,000円（税込）である。新車購入から3年間、走行距離無制限で一般保証修理や定期メンテナンスなどが無償で提供される保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されるほか、有償の保証延長プログラムも用意されている。伝統と革新、そして漆黒のアクセントが織りなす究極のオフローダーは、選ばれたオーナーにのみ、至高の所有体験をもたらすに違いない。