
果たしてグランプリに輝いたのは?
今年3回目を迎えた日本初の自動車国際映画祭「International Auto Film Festa2025」。自動車をテーマにした15分以内のショートムービーであれば誰でも応募が可能な映画祭です。今年は世界73か国から499作品がエントリーし、昨年は40か国から400作品だったのが一気に124%アップ! しかも15歳が作った作品もあり、よりワールドワイドに、より幅広い世代に拡がりつつある気がします。
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そして今回は私、International Auto Film Festaのアンバサダーとして係わらせていただきました! そして、参加者としても。たまたま「オートモビルカウンシル」でのトークショーの打ち合わせの際に、その時点での「応募作品が少ない」という話を聞き、弱小YouTuber「吉田由美ちゃんねる」として応募しようと。しかし締め切り直前! 時間が無かったので自分で編集もしました。しかもスマホで!(笑) 最終的には昨年より約125%増え、499作品もの応募がありましたが。
私は審査には絡んでいませんが、私の作品は日本の美しい満開の桜が咲き誇る中、「ベントレー・コンチネンタルGT」でドライブするという動画。これが特に外国人の審査員に響いたようで、ファイナリストの25作品の中に選んでいただきました! が、これは嬉しい反面、ある意味大誤算。日本人の審査員の皆さんにはちょっと気を遣わせてしまったかも…。
「オートモビルカウンシル」でのトークショーでは、クルマが登場する映画やCMについてInternational Auto Film Festa代表の清水善之氏とモーター・ジャーナリストのピーター・ライオン氏と共に登壇させていただきましたが、楽しいテーマなこともあり、おかげさまで大盛況でした。
その後は東京・青山にある「マツダ トランス青山」という素晴らしい場所でファイナリストの25作品を一般公開。リアルに作品を見ていただけるということで、開催は急遽決まったにもかかわらず、こちらにも多くの方が足を運んでくださいました。
私は3回行きましたが、一般のお客様以外にノミネート関係者と見られる人の姿もちらほら。都心の一等地でゆっくりお茶を飲みながら作品を楽しめる素敵な場所で、しかも来場者も推しの作品に投票も可能。オンラインだけでなく、オフラインでの試写会は今後、International Auto Film Festaの認知度がもっと上がれば、参加者の励みになると思います。そして、今年の発表&表彰式は、2025年4月26日(土)、東京・六本木のAXIS GALLARYにて開催されました。
グランプリに輝いたのは、「Memory Lane-A Love Letter to Jaguar E-Type」(Nick Skinner―Bridge Classic Cars)英国
■Tam Ukyo Award
「SUBARU BRZ STI Sport PURPLE EDITION」(890)日本
■Best Cars Of The Year Award
「VIRDEN―Snow Drifting In Sweden」(Oskar Albert Joakimson)スウェーデン
■CAR GRAPHIC Award
「Guggisbarg」(Kathrin Wuescher)スイス
■8speed.net Award
「Pena& Special Hauling」(Aniss Kasitonni)フィンランド
■The Build Japan Award
「The Bus Drivers Candong」(Elena Calvo Calvo)コスタリカ
■PRONEWS Award
「コぺコペコぺン」(さかしたのぶよし)日本
■最優秀ドラマ賞
「NIGHT SHIFT」(Pranav Bhojwani)アメリカ
が選出されましたが、受賞作品も多国籍。
会場にはたくさんのファイナリストの関係者を中心にご来場いただきましたが、10代や20代の方から上の世代の方まで多種多様。しかも若い方や学生さんも多し!「クルマ」と「映像」の融合という切り口に、新たな可能性を感じました!
「クルマを好きになる」新たなきっかけとなる可能性に。今年秋に開催される「JAPAN MOBILITY SHOW」のコンテンツにいかがですか?(笑)