最高評価となる5つ星を獲得
ユーロNCAPはこのほど、10月24日に日本で発売された新型「レクサスES」のクラッシュテストを実施し、総合評価で最高の5つ星を獲得したことを発表した。
ユーロNCAPの安全性試験で最高評価となる5つ星を獲得するには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という4項目をすべてクリアしなければならない。
新型レクサスESの試験車両はハイブリッドパワートレインを積む「300h」だったが、試験結果は「成人乗員保護性能」で91%、「子供乗員保護性能」で87%、「歩行者保護性能」で90%、「安全補助装置」で77%という評価。各項目で基準を大幅に上回り、総合5つ星を獲得。とくに乗員保護性能や、緊急自動ブレーキを含む安全補助装置の項目では高水準の安全性が備わっていることが実証された。
