グランプリは北陸自動車道 有磯海SA(下り)の“食の玉手箱”
1月23日、東日本、中日本、西日本の各高速道路株式会社および各商業施設運営会社が創立10周年を記念し、全国のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のレストランが参加した「SA・PAメニューコンテスト全国大会」を開催。予選会を勝ち抜いて全国大会に駒を進めた12店舗のメニューから、グランプリと準グランプリ、そして特別賞が選出された。
「四川飯店」オーナーシェフの陳建一氏ほか5名の審査委員による審査の結果、栄えあるグランプリに輝いたのは、北陸自動車道 有磯海SA(下り)の「越中とやま 食の玉手箱 “旅のしおりに想いを込めて”」(消費税込3,200円/以下同)。五箇山豆腐、鰤、甘海老、紅ズワイガニといった選りすぐりの食材が和洋中のアレンジにて織り込まれた、冬の富山の味わいを堪能し尽くせる贅沢な一品だ。
準グランプリに選ばれたのは、常磐道 Pasar守谷(上り)の贅沢な茨城県産の食材をこだわりの器で提供する6皿のフルコース「茨城イタリアン フルコース ファンタジーな料理の世界」(写真上/2,980円)と、山陽道 下松SA(上り)の家庭で親しまれているご当地料理の数々を松花堂弁当風の器に収めた「~やまぐち 味百景~」(写真下/1,450円)の二点。
また、「武州和牛」と「姫豚」を串焼きにした関越道 上里SA(下り)「上里真心膳」(写真/2,980円)、「とうじ蕎麦」と「すんき漬け」の長野道 梓川SA(上り)「野麦峠 ~すんきとうじ蕎麦~」(1,620円)、そして長崎街道沿いの美味を集めた長崎道 川登SA(上り)「九州三都大名椀御膳 ~長崎街道 味の大名行列~」(1,706円)が審査員特別賞を受賞している。
各賞を受賞したメニューはもちろん、すべてが各SA・PAで現在提供中のものばかり。今の季節だけのメニューもあるので、お急ぎご賞味あれ。