モーターショー

【ジュネーブショー2016】DSがビッグクーペ市場に殴り込み!? コンセプトカー、Eテンスの概要が発表

ダッシュボードは3Dプリンターで造形

 2月26日、DSはジュネーブ・モーターショーに出展するコンセプトカー「DS_E-TENSE(Eテンス)」の概要について発表した。Eテンスは402ps/516Nmを発生する電気モーターを搭載したEVクーペで、カーボンファイバー製のモノコックを採用しているのが大きな特徴だ。

 一見したところプジョーRCZと同程度のサイズをイメージするかもしれないが、そう見えたとしたらワイドな全幅による目の錯覚だ。実際には全長4.72m×全幅2.08m×全高1.29mと立派な体格で、フロントには245/35ZR20、リアには305/30ZR20という400ps超のパワーに見合う巨大なタイヤを装着している。大容量バッテリーを搭載しなければならないEVなので、カーボンファイバー製モノコックをもってしても車重は1.8トンに達しているが、それでも0-100km/h加速は4.5秒を誇り、航続距離も郊外で360km、欧州混合サイクルで310kmと十分だ。

 リチウムイオンのバッテリーは2座席のカーボンモノコックのフロア下に配置され、低重心化に貢献。モノコックの前後に備えられたサスペンションはダブルウィッシュボーンで、力強いモーターにワイドタイヤ、それに低重心設計と合わせてスポーティな走りが期待できそうだ。

 インテリアについてはまだ画像が公開されていないが、12インチの高解像度インストゥルメントと10インチのタッチスクリーンを組み合わせており、ダッシュボードは3Dプリンターによる彫刻的なデザインで、後方確認用デバイスはデジタルリアビジョンを採用しているとのことだ。また、フィルター性能に優れたエアコンや640Wのオーディオシステムまで搭載されているそうで、コンセプトカーながら現実感が高い。意外に早い時期に市販仕様が公開されるのかもしれない。

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING