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【ジュネーブショー2016】ロールス・ロイスがファントムの有終の美を飾る最終モデルを予告

現行型最終モデルは「ゼニスコレクション」

 ロールス・ロイスはジュネーブショー2016で、現行型ファントムの最終モデルとなる「ファントム・ゼニスコレクション」の出展を発表。デザインスケッチを公開した。

 現行型のファントムは2003年に登場した7代目。サルーンにはじまり、同ロングホイールベース仕様、オープンボディのドロップヘッドクーペ、そしてクーペと、これまで4タイプのボディバリエーションを展開。2012年にはマイナーチェンジを実施し、フェイズ2に進化した。

 2016年をもって現行型がその生産を終了し、新世代型へとスイッチされるファントム。その最終モデルとして発表されるのがゼニスコレクションで、クーペとドロップヘッドクーペに合計50台設定される限定モデルになるという。

 ちなみに、オールアルミニウム構造のボディを採用することがすでに発表されている次世代型ファントムは、2018年の早い時期に市場投入が予定されており、遅くとも2017年内にはショーデビューするはずだ。

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