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なんと日本が世界3位に! ランボルギーニが2015年の販売実績を公表

創業以来最高となる3245台を記録

 アウトモビリ・ランボルギーニは、2015年のグルーバル販売台数が3245台を記録したと発表した。年間3000台を超えたこの数字は創業以来はじめてで、前年の2530台と比べて28%のプラスとなる。総売上高においても、前年の6億2900万ユーロから39%プラスの8億7200万ユーロを達成。大いなる成長を実現した。

 2015年は5つのニューモデルが市場に投入されたのだが、好調なセールスの牽引役となったのは新型10気筒モデルのウラカンで、市場投入の初年度は2242台がカスタマーの手に渡った。ちなみに市場投入から18ヶ月後の販売台数は、同期間のガヤルドを70%上回るものだ。

 一方12気筒モデルのアヴェンタドールは、LP750-4スーパーヴェローチェを含めて合計1003台を記録。アヴェンタドールは市場投入後52ヶ月での納車台数が、同期間のムルシエラゴと比べて124%増となった。

 「2015年まで5年連続で事業成長を遂げ、創業以来最高の数字を達成しました。私たちは広範囲にわたる戦略的決断を下し、全世界のラグジュアリーカー市場での中長期の成功を推し進めてきました」と、ランボルギーニ社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンはコメントしている。

 ランボルギーニは欧州、北米、アジアの主要3地域で、バランスよく売り上げが達成されている。最大の市場は北米で、中国、日本、イギリス、中東、ドイツと続く。2015年はこれらのほぼすべての市場で成長を記録したという。ちなみにJAIA(日本自動車輸入組合)が発表したデータによると、2015年の日本市場におけるランボルギーニの販売台数は349台で、前年の187台に比べて86.6%のプラスだった。

 2015年に新たに5モデルを市場投入したこの積極的な戦略は、第3のモデルシリーズとしてすでに予告されているラグジュアリーSUV「ウルス」を新たにリリースするという決断にも表れている。ランボルギーニでは、ウルスの発売される2018年までにファクトリーの面積を、これまでの8万㎡からほぼ倍となる15万㎡に拡大する予定。あわせて数百名の新規雇用を創出するとしている。

 今後に向けてヴィンケルマン社長兼CEOはこのように語っている。

 「とても魅力的で若々しいモデルラインナップや、堅調な成長、強い財政状況、そして高い収益率とブランド力の強さを背景に、2016年も未だかつてない素晴らしい年になるでしょう。この成長を高いクオリティで維持させる責任があり、あらゆるレベルにおいて、ランボルギーニの体制は盤石であり、将来に向かってさらなる成長を遂げていく所存です」

 2016年で設立53年を数えるランボルギーニ。この勢いはとうぶん続きそうだ。

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