ル・マンとニュル24時間レースで早くもタッグ!
3月2日、イギリスのラグジュアリースポーツカーブランド「アストン・マーティン」とスイスの時計ブランド「リシャール・ミル」が、長期にわたるグローバルパートナーシップとカーレースにおけるコラボレーションを発表した。この提携に基づき、リシャール・ミルはアストンを象徴するスカラベの羽をあしらった新コレクションを共同開発するとのことだ。
クラフツマンシップを極めた本物のラグジュアリー製品を使命とする両ブランドは、それにふさわしいデザインに最先端エンジニアリングとユニークな素材を組み合わせる手法で共通しており、アストンと共同開発される新コレクションにもそのコンセプトは踏襲されるという。過去にはロマン・グロージャンやフェリペ・マッサなどのF1ドライバー名を冠したRM 011を数多く送り出しているリシャール・ミルだけに、いったいどんなコレクションに仕上がるのか楽しみだ。
リシャール・ミルCEOのコメント:
「われわれはラグジュアリースポーツカーの熱烈なファンで、個人的にも以前から強い関心を持っていました。ですからアストン・マーティンはパートナーとして理想の相手です。時計と自動車の最先端を行く設計に不可欠なのは、メカニズムへのチャレンジです」
アストン・マーティン業務執行取締役カティア・バッシーのコメント:
「素晴らしい業績と最高のデザインを象徴するリシャール・ミルとパートナーを組むことはこの上ない喜びです。贅沢で高精度な時計コレクションの開発に向けて今後数年間、リシャール・ミルと協力していけることを楽しみにしています」
さらにリシャール・ミルは、ル・マン24時間レースとニュルブルクリンク24時間レースも後援。今年2月に発表されたフォーミュラ1チームのマクラーレン・ホンダとの10年間のパートナー契約と合わせ、モータースポーツへの協力体制をさらに強化していく方針も明らかにしている。