名前はGクラスの開発コードに由来
6月17日、メルセデス・ベンツ日本はGクラスの特別仕様車「メルセデスAMG G 63 Edition 463」および「G 65 Edition 463」を発表した。究極のオフローダーとしての圧倒的な走破性とスポーティさを強調する特別仕様を内外装に施したモデルで、G 63は2色のボディカラーが用意されており、designoミスティックホワイトIIが52台、オブシディアンブラックが41台の計93台、G 65は1色のみでdesignoグラファイトが3台限定で販売される。
エクステリアでは、G 63がブラックペイント、G 65がセラミックポリッシュの21インチAMG 5ツインスポークアルミホイールを装着し、ステンレスアンダーカバー、ダークアルミニウム調ストリップライン、AMGスポーツストライプを採用。インテリアはカーボン調レザーシートとAMGカーボンファイバーインテリアトリムを両車に、そしてG 63にはさらにツートーンダッシュボード、ダイヤモンドステッチバイカラーインテリア、designoエクスクルーシブレザーシートとAMGスポーツシート(前席)からなるdesignoエクスクルーシブインテリアパッケージを特別装備している。なお、インテリアカラーは、designoミスティックホワイトIIのG 63がdesignoポーセレン/ブラック、オブシディアンブラックではdesignoライトブラウン/ブラック、G 65がdesignoブラック/ブラックで、インテリアトリムはいずれもAMGカーボンファイバーとなる。
ちなみに“463”とはGクラスの開発コード。両車とも全国のAMGパフォーマンスセンターにて販売され、価格はG 63が2160万円、G 65が3672万円となっている。
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Text:Hidemitsu HOSHIGA Photo:MERCEDES-BENZ JAPAN
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