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スバルBRZがデビュー4年でマイナーチェンジ! 新型は走りと見た目の質感を向上

最上級グレード「GT」は今秋追加設定

 

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 富士重工業は7月5日、大掛かりなマイナーチェンジを受けたBRZを発表し、8月1日から発売する。グレードラインナップ(税込車両本体価格)は以下の通り。

 

・RAレーシング(6速MT:298万1880円)

・Rカスタマイズパッケージ(6速MT:243万円)

・R(6速MT:267万8400円/6速AT:273万7800円)

・S(6速MT:297万円/6速AT:302万9400円)

 

 2012年2月の発売以来となる今回の改良では、パワーユニットからシャシーに至るまで全性能を進化させることで、走行性能が飛躍的に向上。一方で、スバルらしいスポーティさを強調した内外装の質感向上を図り、より洗練されたスポーツカーを追求している。

 

 パワーユニットはエンジン本体と吸排気系を改良するとともに、シリンダーヘッドとブロック結合部の剛性を強化。6速MT仕様のエンジンスペックは従来型を7ps/7Nm上回る207ps/212Nmを発揮するに至った。

 

 ボディは全体的に剛性が引き上げられたほか、足まわりではコイルスプリングのバネ定数や、ダンパーの内部構造を刷新するとともに減衰力を変更。さらにスタビライザー径の見直しが図られるなど、操舵応答性や操縦安定性、そして乗り心地を大幅に向上。これまで以上にしなやかで上質な走りを実現した。

 

 エクステリアでは、航空機のウイングチップ(翼端板)をモチーフにした新デザインのバンパーや、フルLED仕様の前後ライトの採用が新しい。フェンダーガーニッシュや17インチアルミホイール、リアスポイラーも新意匠となり、全体の質感が向上している。

 

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 インテリアでは、新形状となったステアリングホイールが目を引く。上級のSクレードでは、インパネやニーパッド、メーターパネルバイザーにレザー調素材を新たに採用するともに、メーターパネルには4.2インチのマルチインフォーメーションディスプレイを搭載。ヒーターコントロールパネルやドアスイッチパネルはカーボン調とされ、上質感を高めている。

 

 さらに2016年秋には、ブレンボ製ブレーキやSACHSダンパーを標準採用する最上級グレードの「GT」が追加設定される予定。また、このGTグレードをベースとした特別仕様車「イエロー・エディション」(限定100台)も同時に発表。先行予約は7月7日から開始される。

 

スペックや価格など、より詳しい情報はこちら

http://www.subaru.jp

 

 

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