より個性的な自分だけの1台を
7月13日、ランボルギーニは同社のモデルを個別にカスタマイズしたいという顧客に対応する「Ad Personam」のスタジオを、本社内に開設したことを発表した。ランボルギーニ製造施設内に設置された同スタジオでは、新車購入時にカラーリングやインテリアトリムなどを思い通りに仕上げたいという顧客の要望に応えるため、エキスパートスタッフが個別対応する。
ウラカンとアヴェンタドールの両モデルに対応しており、顧客は事前にガイド付きツアーで工場を見学したあと、シートやステアリング、トリムのレザーの種類や色柄、素材を指定するという流れになる。仕上がりを確認できるシミュレーターが用意されているほか、ラウンジエリアでは他顧客によるオーダーで製作されたサンプル車両を見ることもできるそうだ。
Ad Personam自体は2006年に開始され、2013年から現在の規模に拡張。以来、2トーンやオーダーカラーなど50以上のエクステリアカラーが開発され、過去3年間で利用者数は3倍に増加しているという。鍛造コンポジット素材やカーボンファイバーなどのハイテク素材も用意されており、現在では50%以上の顧客がここでのカスタマイズを選択しているとのことだ。
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