ビスポーク・ラグジュアリーの究極形
アストンマーティン・ジャパンは8月3日、世界限定99台のリミテッドエディション「ヴァンキッシュ・ザガート」を都内で初披露した。このモデルはすでに完売しており、日本では2台がカスタマーの手に渡る。ちなみに価格は税込みで8510万円だ。
ヴァンキッシュ・ザガートはその名の通り、名門カロッツェリアであるイタリアのザガートとのコラボレーションモデル。両社のコラボレーションは50年にもおよぶ歴史を刻んでいるが、このヴァンキッシュ・ザガートで5台目の作。アストンマーティンのダイナミズムや素材へのクオリティへのこだわりと、ザガート特有のデザイン・ランゲージを巧みに融合することにより、ビスポーク・ラグジュアリーの究極を形にしている。
発表の場では、2016年モデルのアストンマーティンV8ヴァンテージGT8も披露された。V8ヴァンテージ史上最軽量かつ最強となるGT8は、カーボンファイバーのボディワークやレース直系の空力テクノロジーを応用しているほか、サーキット走行を想定して仕立てられたシャシーにより、極めてシャープな俊敏性を実現している。4.7リッターV8エンジンには、6速MTまたはパドルシフトを備える7速スポーツシフトⅡを組みわせている。税込み車両価格はそれぞれ2770万円、2827万2400円だ。
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