2グレードのキャラクターを明確化
プジョー・シトロエン・ジャポンは、マイナーチェンジを受けた新型2008を、9月15日に発売した。税込車両価格は2008アリュールが262万円、2008 GTラインが285万円である。
プジョーは来年に向けてアピールする重要なブランド戦略をSUVに注力している。新型2008はその急先鋒となるわけだが、都会的でスタイリッシュなデザインと上質なコンパクトSUVとして、さらに強い存在感が与えられた。
パワートレインは110psを発揮する1.2リッター直列3気筒ターボに、6速ATを組み合わせる。ピュアテックと呼ぶこのエンジンは、2015年に続き2016年もインタ—ナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得した評価の高いユニットだ。
上級グレードのGTラインには、スノー/マッド/サンドの3つの走行モードを加えた電子制御デバイスのグリップコントロールと、その性能を引き出す4シーズンタイヤを標準装備し、さまざまな走行条件下での走行性能を向上させている。
エクステリアでは、アリュールはクロームを、GTラインではレッド&ブラックを基調にし、それぞれの個性が主張されている。インテリアでは、アリュールにはブルーのアクセント、GTラインにはレッドのアクセントが用いられた。
装備面ではアクティブシティブレーキを標準装備したほか、パノラミックガラスサンルーフをオプションで設定している。ボディカラーは新色のアルティメット・レッドを含む全6色が用意されている。
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