150台は優良顧客に優先割り当て
10月3日、アストンマーティンのエクゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、VIPイベントを主催し、AM-RB 001を日本で初公開した。
AM-RB 001は、アストンマーティンとF1チームであるレッドブル・レーシングのパートナーシップから生まれたビスポークマシン。これまで見たことのないロードカーである。
軽量なカーボンファイバー構造を持つAM-RB 001は、大胆なエアロダイナミクス構造を持つボディ形状により、公道走行可能なクルマとしては前例のないダウンフォースを発生する。これはレッドブル・レーシングのチーフ・テクニカル・オフィサーであるエイドリアン・ニューウェイが手掛けたデザインを基本に、ライヒマンが自由で大胆なフォルムを描き出したもの。またAM-RB 001は非常に軽く、コンパクトに仕上がっているだけでなく、高い快適性を備え、室内もV12エンジンをミッドシップに搭載しながら2名の乗員のための十分なスペースが確保されているという。
AM-RB 001はプロトタイプと25台のサーキット専用バージョンを含めて150台が限定で製作され、ラゴンダ・タラフ(日本未導入)やOne-77、ヴァルカンなどを所有するアストンマーティンのVIPコレクターに優先的に割り当てられるとのこと。納車は2019年から開始される予定だ。
ライヒマンはAM-RB 001に関して、このようにコメントしている。
「鈴鹿で開催されるF1日本GPに先駆けて、東京でAM-RB 001を発表できることを光栄に思っています。レッドブル・レーシングとのコラボレーション、とりわけエイドリアン・ニューウェイとクリスチャン・ホーナーとのコラボレーションは、弊社にとっても大きな意義のある経験となりました」。
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