11月にサンパウロで世界初公開
ホンダは10月18日、11月10日から20日まで一般公開されるサンパウロ国際モーターショー2016の場で、新型コンパクトSUV「WR-V」を世界初公開すると発表。市販予定車のデザインスケッチを公開した。
WR-Vとは「Winsome Runabout Vehicle」の略で、Winsomeとは「魅力的な、愛嬌のある」という意味。南米のユーザーニーズに基づき、ホンダR&Dブラジルで開発されたWR-Vは、アクティブライフを楽しむユーザーが求める、タフでありながら都会的なSUVデザインと、高いユーティリティをコンパクトなボディで実現しているという。
WR-Vは今後、ブラジルをはじめとした南米地域で販売される予定。ホンダはSUV市場が拡大する南米へ、CR-VやHR-V(日本名ヴェゼル)に続く新たなコンパクトSUVを投入し、商品ラインナップ拡充に注力していく構えのようだ。