ハイブリッドとプラグインの両方を設定か 来年半ばのデビューが予定されている新型アウディA7の画像が届いた。これに続いて秋にはA6が登場する予定であり、ミッドレンジのサルーン系が一新されることになる。全体のシルエットはキープコンセプトだが、よりシャープな印象のデザインになるといわれている。当然ながらいちばん美味しいところはまだ隠されているわけだが、写真ではヘッドランプは天地の薄い形状で、グリル下というかスプリッター上部の開口は横に広く、左右バンパーエンドはよりシャープなデザインの開口、つまりコンセプトカーのデザインが好評だったあの「プロローグ」の顔つきなのだと見て取れる。 プラットフォームはQ7から採用のはじまった「MLB Evo」、つまり縦置きFFおよび4WD用の新プラットフォームで、現行比で50~100kg程度の軽量化も果たされるようだ。パワートレインは現行と同様に直列4気筒とV型6気筒、ハイブリッドは電気系統が48Vのマイルド・システムが予定されているようだ。 プラグインハイブリッド(PHV)についてはフロントをエンジンの動力で、リアをモーターで行なう電動リアアクスル系が噂されているが、新型がデビューするのと同じタイミングでは発表されないと予想される。また高性能モデル「S7」や「RS7」には継続してV型8気筒が搭載される模様だ。 Text:Makoto TAKEHIRA Photo:Apollo News Service 全文を読む