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2016年世界販売、メルセデス・ベンツがプレミアムブランドナンバーワンに

ダイムラーは1月9日、2016年の販売実績を公表し、メルセデス・ベンツが前年比11.3%増となる208万3888台を記録し、プレミアムブランドでNo.1の販売台数となったことを発表した。

 

 

200万台以上を記録

 

2016年のメルセデス・ベンツの販売台数は、12月に最高値を更新(19万269台/+6.8%)するとともに、過去最高の四半期(10〜12月/54万5967台/+10.2%)を記録した。通年では、ドイツ、イタリア、ポルトガル、日本、韓国、オーストラリア、台湾、米国、カナダなどでプレミアムブランドのベストセラーとなった。

 

Mercedes-Benz E-Klasse, E 220 d, W 213 (2015)

 

成長率はアジア太平洋地域がもっとも高く、2016年は前年比19.3%増となる73万4169台をマーク。この地域の最大の市場は中国で、全世界販売の4分の1近くを占める47万2844台(同26.6%増)を記録。そのほか、日本(同3.5%増)、韓国(同25%増)、オーストラリア(同14.8%増)、台湾(同17.4%増)、マレーシア(同8.6%増)と、軒並みプラス成長を遂げている。

 

ダイムラーAG取締役会長のディーター・ツェッチェはこの結果を受けて、次のようにコメントしている。

 

「2016年はメルセデス・ベンツの歴史の中で、もっとも成功した年でした。とりわけ中国と欧州で堅調な成長を遂げており、先駆的なデザインの新型車によって、プレミアムセグメントのトップに登りました。我々はさらに、新しい技術、製品、サービスで加速していきます」。

 

 

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