1月28〜29日、米フロリダ州デイトナビーチにあるデイトナインターナショナルスピードウェイにて、「IMSA WeatherTechスポーツカー選手権 24時間耐久レース(通称デイトナ24時間レース)」が行われ、デビュー戦を飾った新型「NSX GT3」が総合5位でフィニッシュした。
クラス別ではトップでゴール
新型NSX GT3は、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ、アストンマーティン、レクサスなど高級ブランドがライバルに名を連ねるGTDクラスに参戦。今回、GTDクラスには全27台のマシンが出走。マイケル・シャンクレーシング・チームは、93号車と86号車の2台の新型NSX GT3で臨んだ。
634周のうち171ラップ、全体の27%でレースを支配する好調な走りを見せたNSX GT3。2台ともに残り1時間まではトップ6に入っていたが、残り30分で93号車が別のマシンの事故の影響でリタイアを余儀なくされた。一方86号車は、総合5 位、GTDクラスではトップでチェッカーを受けた。
次戦は3月18日に開催されるセブリング12時間レース。果たして新型NSX GT3はどんな活躍をみせてくれるのだろうか。