ニューモデル

フォードGTコンペティション・シリーズが登場

フォードは2月23日、新型フォードGTのハードコアバージョンとなる「コンペティション・シリーズ」を発表した。

 

サーキット向けのスパルタンモデル

 

コンペティション・シリーズは、ボディの軽量化とさらなるエアロダイナミクス性能の向上に主眼が置かれて開発。サーキットでのファンな走りを追求したモデルといっていい。

 

647psの3.5リッターV6ターボエンジンのスペックはスタンダードモデルと変わらないが、カーボン製のAピラーやサイドミラー、アクリル製エンジンハッチカバーなど、各部の軽量化を実施。また、スタンダードモデルではオプションとなるカーボンファイバー製ホイールやチタンマフラーといった軽量化アイテムが標準装備された。

 

一方で、スタンダードモデルにも採用されているスチールロールケージやアクティブエアロダイナミクスシステムといったパフォーマンスパーツはそのまま搭載されている。

 

ボディカラーはシャドーブラック、フローズンホワイト、インゴットシルバー、リキッドブルー、リキッドグレー、トリプルイエローの6色をラインナップする。

 

Ford GT Competition Series

 

エアコンやラジオ、スピーカー、ドリンクホルダーといった日常ユースにおける快適装備が取り除かれたスパルタンなインテリアは、シフトパドルなどにレッドカラーのアクセントが入るほか、F1スタイルのステアリングホイールを装備。シートやインパネはカーボンパネルとアルカンターラ張りで構成され、まさにレーシングマシンさながらの仕立てだ。

 

このフォードGTコンペティション・シリーズは今週末開催されるデイトナ500レースの場で展示される予定だ。

 

 

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