日産自動車は29日、横浜DeNAベイスターズとの新たなスポンサーシップを発表。2017年シーズンより、横浜スタジアムへ同社の新広告看板を掲出することになった。また、100%電気自動車「日産リーフ」がリリーフカーとして試合中に登場することになる。
今回掲出する看板は、横浜スタジアムのセンターカラービジョンの上に掲げられ、1998年以来、約20年ぶりに同社が横浜スタジアムの地に帰ってきたことを「電気自動車は、技術の日産」というメッセージとともに力強く表現することになった。
今シーズン、リリーフ投手を載せてリーフが登場!
同スタジアムに新設された照明塔看板には、「横浜生まれ」、「一台入魂」の文字を刻み、「日産自動車」と「横浜DeNAベイスターズ」が、地元・横浜から日本、そして世界へ羽ばたいていく姿勢と、それぞれに関わるすべての人たちが一台一台、一球一球に込める熱い想いを表現したものである。
1990年代、横浜スタジアムでは「Be-1」、「エスカルゴ」などがリリーフカーとして活躍した実績もあり、今シーズンからはEVの「日産リーフ」がリリーフに向かう投手をサポートすることになった。
日産の専務執行役員である星野朝子は、「日産の創業の地である横浜の象徴ともいうべき横浜スタジアムに戻って来たことを大変うれしく思う。日産にとっても今年は新しい飛躍の年となるが、同様に昨年以上の活躍が期待されている横浜DeNAベイスターズを、このような形でサポートできることにワクワクしている」と述べた。
2010年に発売した「日産リーフ」は、神奈川県内の追浜工場で車両組み立て、座間事業所でバッテリー製造を行なっており、横浜DeNAベイスターズの本拠地横浜では、日産横浜工場で主要部品であるモーターを製造している。まさに「日産リーフ」は横浜生まれのEVであることから、横浜をホームとするベイスターズと本拠地横浜スタジアムをサポートすることは必然といえる。
日産は地元横浜を盛り上げ、同時に、リーグ優勝そして日本一を目指し、地元横浜で一丸となって戦い抜く横浜DeNAベイスターズの“夢と情熱”を応援する。