アウディは4月12日から開催しているニューヨークショー2017において、R8の特別限定モデル「アウディR8“アウディスポーツ”エディション」をワールドプレミアした。
アウディスポーツを象徴する3色でコーディネート
R8クーぺに200台設定されたこの限定車は、R8やRSシリーズといったアウディの高性能車を開発するアウディスポーツを象徴した、シルバー、レッド、ブラックの3色がキーカラーとして用いられている。
ボディカラーは写真のシルバー(艶消しや光沢版も設定)のほか、ブラックやホワイトも用意されているが、どのボディカラーを選んでもサイドブレードとドアミラーはレッドにペイントされる。フロントスポイラーやシングルフレームグリル、ディフューザーインサートはチタンブラックに塗られる。Y字型10スポークデザインの20インチアルミ鍛造ホイールは、アンスラサイトブラックだ。
ブラックとレッドの組み合わせが特徴的なインテリアでは、ドアトリムやスポーツシートにナッパレザーが張られる。ステアリングホイールの12時位置に施されるレッドのマーキングや、R8の文字がエンボス加工されるシートバックは、このモデル独特の仕立てだ。
ドイツでは2017年5月から受注が開始され、今夏よりデリバリーが始まる。車両価格は540ps仕様が18万1900ユーロ(約2100万円)、610ps仕様が20万5800ユーロ(約2380万円)と発表された。