ベントレー モーターズ ジャパンは、ベントレーのSUVモデル「ベンテイガ」の追加グレード、「オニキスエディション」を発表した。
それでも十分にゴージャス
ベンテイガ・オニキスエディションの本年度の日本販売は30台限定。デリバリーは、本年第4四半期を予定している。
オニキスエディションは、通常モデルの「ベンテイガ W12」から装備内容を一部見直し、よりカジュアルに、幅広い顧客層をターゲットとした新グレードとなる。
エンジンは6.0リッターのW型12気筒ツインターボで、最高出力608ps(447kW)/5250-6000rpm、最大トルク900Nm/1250-4500rpmを発生。0-100km/h加速は4.1秒、最高速度301km/hというスペックを誇る。世界トップクラスのSUVとしての実力は、そのまま受け継がれているのだ。
装備の内容だが、オニキスエディションではボディカラーが11色に制限されるほか、ロアーボディワークがベンテイガ W12のテクニカルグレーからグロスブラック仕上げに。ウッドパネルはダーク・フィデルバック・ユーカリプトゥスとなり、ホイールも20インチの10スポークタイプに変更される。
また、キルティングインテリアなどで内外装をより豪華に彩る「マリナー・ドライビング・スペシフィケーション」、コーナリング時のロールを抑える「ベントレー・ダイナミックライド」などがオプション扱いに。価格はベンテイガ W12の2739万円から2399万円へ、340万円のダウンとなっている。