5月11日、BMWはフェイスリフトを受けた新型「BMW 2シリーズ」のクーペ並びにカブリオレを本国で発表した。
スモールライトはヘキサゴン・デザインに
フロントマスクはLEDを用いたヘッドライトを含めて、よりシャープで洗練されたデザインに。スモールライトにはヘキサゴン(六角形)のモチーフが新たに採用され、新世代モデルを明確に主張する。リアコンビランプのデザインも変更された。ボディカラーのバリエーションは、シーサイドブルーやサンセットオレンジなど、3色が新たにラインナップされている。
一新されたインテリアデザインは、ドライバーオリエンテッドなイメージがより一層強調された仕立て。エアコンルーバーやグローブボックスカバーが新意匠になったほか、クロームのアクセントパーツが効果的に配され、スポーティでエレガントな雰囲気を漂わせる。
グレード展開は「220i」「230i」「225d」「M240i」などの豊富なバリエーションが用意され、クーペとコンバーチブル両ボディに設定。さらにクーペの220dと、両ボディのM240iには4輪駆動のxDriveも設定されている。
インフォテイメントシステムは最新のiDriveで、8.8インチのタッチスクリーンと音声認識システムを組み合わせる。スマートフォンのワイヤレス充電が可能なオプション装備が用意されているのも新型の特色だ。
なお、トップパフォーマンスモデルの「BMW M2クーペ」も同様のデザイン変更を受けている。