軽い擬装でドイツの市街地に現れたのは、ポルシェのクロスオーバーSUVであるカイエンの次期型プロトタイプ。2017年9月に開催されるフランクフルトモーターショーでいよいよワールドプレミアされるというのが現実味を帯びてきた。
次期型には「MLB」プラットフォームが採用され、アルミやカーボンファイバーパーツの使用によって軽量化と剛性がアップするという。ちなみにこのプラットフォームは、アウディQ7、VW・トゥアレグ、ベントレー・ベンテイガなどと共通だ。
大型化されたフロントグリル、ルーフスポイラーのほか、スポーティさを印象付けるAピラーやCピラー、そしてルーフの形状が特徴的で、さらにサイドミラーやホイールも新デザイン採用となりそうだ。
パワートレインには最高出力434psを発揮する2.9リッターV 6ツインターボ、3.6リッターV 8、3.0リッターのプラグインハイブリッドに加え、カイエンターボには542psを発揮する4リッターV8が搭載されるという。